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塾長

喜怒哀楽

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公開日: 2015/09/30

 

 初打ちは短時間実戦だったこともあってコイン持ちがいい、神拳勝舞みたいなチャンスゾーンはアツアツ、俺が打つと駆け抜け率がハンパない、それくらいしか分かりませんでしたが、そこそこ面白そうだなという手応えはそれとなく感じました。収支もちょい負けですからね。かわいいアイシャよりもかわいいヤツです。

 

 2回目の実戦は半日勝負。果たして前回の短時間実戦で感じた手応えは本物なのか。そのあたりを見極めるにはまたとないチャンスだったのですが、恐らくは低設定だったんでしょう。チャンスゾーンに一度も突入しない上、ジャギステージの移行率もいまひとつだったので、得意のジャグステージに移行してやろうかと真剣に思いました。かてて加えて通常時のまあつまらないこと、つまらないこと。八百屋コカツの愚痴以上、いや、このコラム以上につまらなかったんですが、通常時がつまらないのは北斗のお家芸ですから、これはもう致仕方ありません。断食道場に行ったつもりで耐えました。

ただ、激闘乱舞中は振るっていました。三桁乗せ、トキストック、スペシャルエピソード、北斗乱舞とひと通り引きましたし、なにより四千枚以上のコインを獲得しましたからね。印象は悪くないというか、むしろいいんですけど、なにかこう、出ても出なくてもいまひとつアツくなれない。枚数上乗せだからかとも思いましたが、ラグランジェとかよく打っていましたからね。それが原因ではないように思います。

 3回目の実戦で4万負けて俺ようやく気づきました。天井連れて行かれて単発でもイラッとはするけれど、ロケットランチャーを持ってこようとか、中古価格を調べようとか、森ビルの屋上からブン投げようとか、下皿に使用済みのコンニャク置いてやろうとか、そういうことは一切思わない。即ち、出ないときはちょいちょいイラッとするけれど、アッターキタは出ない…。これにすべて集約されているように思うのです。

 

出たときも同様、チョー嬉しいとか、やってやったコノヤローとか一切思わない。ああ出たなくらいの感覚なのです。システムがまるで異なる転生と比べてどうこうというのはちょっと違うと思いますが、とりあえず強敵はもういいかなと。同じ4万負けるなら転生で派手に負けたほうがいいかなと思うわけです。なぜなら、俺が北斗の名を冠したスロに求めているものは喜怒哀楽、これに尽きるからからです。はい、おしまい。

 

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