五島、バジやめるかも知れないってよ　1

　　昨日は左で今日は右…。6回目あたりまでは自らの台選びのセンスのなさに半笑いでしたが、こう何度もやらかすとさすがの俺も心が折れます。何故、俺が座るバジリスク絆の隣は設定6なのか。何故、マリブ鈴木の人気が出ないのか、木村魚拓はいつ寝ているのかと並ぶパチンコ・パチスロ業界の三大七不思議です。三つだけど七不思議です。バルス。

　今年に入ってからは特にドイヒーで10日、14日、15日と一週間で計三度。もう舌噛んで死にたくなるレベルですが、10日と15日は数少ない空き台に座った結果なので仕方ありません。八百屋コカツが女性ライターの悪口を、空気を吸う感覚で言うのと同様、仕方ないとワリキリ恋愛よりも潔く割り切るしかないのですが、14日の船橋だけはどうしても許せません。センスのない台選びをした自らがどうしても許せません。

　台は選び放題という状況で前日のワースト台の下皿にアンパンを投げ入れたまでは良かったのですが、ちょっと待てよと。最近、自分が選んだ台の隣が6というケースが多いのだから、ここはひとつ隣に移動してみたらどうか。そろそろ俺にもお鉢が回ってくるんじゃないか。そう思い、隣の台に移動したのですが、どういうわけか最初に選んだ前日のワースト台が朝からブリ噴き。BC2回に1回の割合でBTに入っている上、同色BCを赤と青、均等にバンバン引いているということは確定演出こそ出ていませんが設定6、いや、幻の設定8の可能性大です。裏をかいたつもりが、裏の裏をかかれたわけです。

　俺、どんなに急いでいても赤信号は渡らないし、脱いだ靴はちゃんと揃えるし、部屋に落ちているチン毛もすぐ拾うから日頃の行いは決して悪いほうじゃないと思うんです。であるにもかかわらず、何故よりによって二日連続で6の隣のゴミ台を打たなきゃいけないのか。世の不条理を感じずにはいられないわけですが、実のところ、この話にはまだ続きがあるのです。ただ、お風呂が沸いたようなので、その話はまた次週。もったいぶった割には大したことないんですけど、とりあえず今日はここまでよ。はい、おしまい。