ミスターと呼ばれていた頃。
記事一覧へ公開日: 2016/12/09
50年ぶりくらいでしょうか。先日、再臨でもZでもない、5号機で最初に出た新鬼武者を打ちました。そうです、天井が近づくといつも決まって鬼ボーナスを引きやがる、あの新鬼武者です。
ミスター鬼ボーナスと呼ばれていた頃の俺を知る読者様や視聴者様ならご存知でしょう。設置開始から仕事、プライベートを問わずほぼ毎日打っていたこと、そしてほぼ毎日負けていたこと、昼の時点で7万を失い上野駅の階段を絶叫しながら駆け上がったことは沖ヒカル先生とういち先生のみ知る事実ですが、とにかく後にも先にもあれほどまでに打ち込んだ5号機はありません。紛う方なき名機です。
名機との久々の対決。その模様をツイッターにアップしたところフォロワーの皆様はそうでもありませんでしたが、俺は大いに盛り上がりました。引けども、引けども鬼ボーナスという残念すぎる展開にフェイク百鬼くらいは盛り上がりました。はい、長い年月を経て本領発揮です。
ただ、困ったことがひとつ。ビッグ中の阿倫の動きやボーナス後の夜背景、扉PUSHなどにどんな意味が持たされているのか、そのあたりをあまり覚えていないというか、厳密に言うと「ヒョウ柄は複数回出ればアツい」、それ以外のことをほとんど覚えていなかったのです。
設置店を知ってしまった以上、調べぬわけにはいきません。実戦中に分からなかった演出パターンや法則性、各チャンス役の役割などを当時の担当ライターに聞こうと、昔のパチスロ必勝ガイドを引っ張り出し、文章のクセから誰が書いたのかを予測してみたのですが、なんでしょう、このやけに見覚えのある文体は…。新鬼武者のゲーム性はまったく思い出せませんが、少なくとも担当ライターが俺であったことだけは思い出せました。はい、おしまい。
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