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パチンコ・パチスロブログ

塾長

公開日: 2017/06/01

 以前にも申し上げましたが、基本、来店や収録の類は基本勝てません。いや、勝てないというと俺を呼んでくれるすべて店をディスっているとも取られかねないのでドントゲットミーロング、誤解しないで欲しいのですが勝てないものだと思って実戦に臨んだほうが精神的なダメージは少なくて済みます。

 

 考えてみてもください。傾向もクセも交換率も分からぬホールにポンと放り込まれて、さあ勝ってこいと言われて勝てるほどパチスロは甘くありません。だから勝ち負けはその日の運。たとえ抽選でいい番号を引いたとしても、この店は沖ドキがアツいとか絆がアツいとかいう情報がなにもない故、誰も見向きもしないゴミ集積所みたいなシマに突撃してしまうことも多々あるわけです。

 

 この日もそうでした。久々に番長2でも打とう思い、各台の前日データをチェック、いや、チェックするフリをしていると後続のほとんどは絆に流れました。開店から暫く経っても番長2のシマは閑古鳥状態。ここでようやく絆に力を入れている店なのだと気付き、立錐の余地もない絆のシマを横目に研ナオコの夏をあきらめてを歌い始めるのです。

 

 走るべきシマを完全に間違えました。絆のカド台なんぞは一発目のBCで6確が出ていましたし、ほとんどの台は早い段階でBTを射止めていましたから恐らくは全リセ。何故、開店のときに後続が向かうシマを確認しなかったのか。何故、空いていた絆のカド台に座らなかったのか。後悔先に立たず、オチンポ後ろに勃たずとはまさにこのことです。

 

 ハートオンウェーブ、淋しい熱帯魚よりも淋しい番長のシマは昼を過ぎても閑散としていましたが、打ち始めて1G目に引いたチャンス目が番長ボーナスに繋がって、そこからあれよあれよという間に4千枚。誰もいない番長2のシマでひとり打っている様は、傍から見ればシマ流しにあった罪人ゴシマですが、これだけ出たのですから、もしかすると俺が流されたシマはいい意味で夢の島だったのかも知れませんという、しょうもないオチで今回は締めさせて頂きとうございます。はい、おしまい。

 

 

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