【CR吉宗４ 天昇飛躍の極】ライターブログリレー選手権（塾長）

　さて、計6回に及ぶリレーブログもいよいよ最終回。ビワコのクソババアから襷を受け取った品のないクソジジイがアンカーです。なお、無限いいねボタンに関しましては他のライターよりつまらないと思ったら押さないでください。押すなよ、押すなよ、絶対に押すなよ。はい、3回言いました。

　もうこの際だからハッキリ言います。私塾長、これまでのライター人生で提灯記事と呼ばれる機種解説頁をそれこそ何千頁と書いてきました。5万枚出してなおひとつも面白くない村一番の残念台や、開発者を体育館の裏に呼び出して渾身のレインメーカーを叩き込んでやろうとかなり本気で考えたゴミ台。具体的な機種名は業界から即時追放される可能性があるので今は伏せますが、とにかく箸にも棒にも引っ掛からぬ機種の解説というのは本当にしんどい。正直、エナ野郎に期待値を追っ掛けるより、塾長を追っ掛けたほうが勝てると言われるくらいしんどいです。

　パチスロ必勝ガイドの機種頁は基本無記名、即ち、誰が書いたか分からないようになっているため、申し訳ない、しんどいと思いながらも家族のため、フィリピンの子どもたちのため、そして金のために提灯記事を書きましたが、今回は記名です。面白くなかったらどうしよう。突っ込む価値なしと判断したらどうしよう。最悪、俺は絶対に認めないけどハリウッドが認めたみたいなソフトな提灯記事を書けばいいか。それくらいに考えていましたが、どうやらそれは杞憂に終わったようです。

　少なく見積もっても俺より10歳は若いであろう、そこそこイケメンの担当者に機種仕様の説明を受けた後、3時間くらいでしょうか。実機を打たせてもらったのですが、演出に関しては俺がスロメインということもあり、非常にとっつきやすいというか、親近感を覚える内容となっているので和式便所、パクチー、八百屋コカツに次いで嫌いな通常時もそれほど退屈しませんでしたし、ちょっと長いかなと思えるハズレ時のリーチアクションも笑ってやり過ごすことができたのですが、実はこれ、とても大事なことなのです。一日の大半が通常時である点を考慮すると、この通常時を如何に飽きさせないようにするかが台を評価する上で不可欠な要素となるのです。何故なら、出玉が増える大当たり中が楽しいのは当たり前、アフガンで怒りに震えるランボーとて楽しいはずですから。

　リーチアクションや灼熱ポイント、台枠を押せとの指示があった場合に押すべきか否かといったところは、他のパチンコライターが中井貴一よりも真面目に解説していると思うので割愛します。というのはすんません、詭弁も詭弁、詭弁和歌山です。パチンコに関しては素人に薄毛が生えた程度の知識しか持たぬ俺があれこれ説明したところで皆様はきっと混乱するだけだと思うので、そこはパチンコ解説のプロであるビワコに任せます。俺は出玉についてのみザックリ説明しますと、とにかく出玉スピードは速いです。初当り時に突入率60％の確変「極Rush」を射止めることができればチャンス到来バービーボーイズ。右打ち時の大当たり確率は実質6.2分の1となっている上、すべて実質15Rで取れるとくればそりゃ速くて当たり前。さらに言うなら出玉面における最大の美点である「極宗春乱舞」に突入した日には宗春のカットインが出現するたびに獲得出玉を上乗せと、光フレッツ以上の出玉スピードを体感できるわけです。

　大都技研が満を持して放つ新生吉宗。ハリウッドや世論が認めなくても短時間でチャチャッと勝負を切り上げて一杯引っ掛けに行きたい轟商事のサラリーマンはきっと認めてくれるはず。提灯記事は書きたくないと言っておきながら、やや褒め過ぎた感は否めませんが、なにしろ吉宗は短時間勝負上等のサラリーマン向きの台。今回の記事に限って言えば提灯は提灯でも赤提灯と考えて頂ければ幸いです。

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