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パチンコ・パチスロブログ

塾長

公開日: 2017/08/04

 警戒心の強い打ち手が多いのか、東京ではあまり見掛けませんが、地方ではまだ台の上に財布を置いてプレイする打ち手を見かけます。 東京近郊で言うと埼玉や千葉、神奈川はまだ比較的少なく、群馬、栃木、茨城あたりからちょいちょい増えて、長野、福島、新潟は多いとの印象を受けます。俺が子供だった頃の浅草もそうでしたが、長閑な土地ではちょっとした用事なら鍵を掛けずに出掛ける家庭も少なくないと聞きます。もしかすると、このあたりも影響しているのかも知れません。

 

 とはいえ、ホールには無数の監視カメラがありますし、店員もいます。場所によっては警備員もいます。監視の目が厳しいということならルパンの潜入先と同等、或いはそれ以上なわけですから、たとえジュースを買いに行ったり、ウンコしに行ったり、少しの時間、席を離れたとしても実際に財布を盗まれるケースは稀です。盗むほうだってバレて掴まれば警察沙汰になるわけですから、石原軍団の炊き出しに並ぶとか、河原の野草を食べているとか、よほど生活に困窮していない限り、台の上に置いてある財布をネコババしようとは思わないはずです。もっとも、そこまで生活に困窮している人がホールでパチスロなんか打つかって話ですが。 にもかかわらず、台の上に置いた財布や残高のあるカードを放置してどこかに行くことは決してしません。警戒心の強さで言ったら文春や新潮、フライデーに狙われるドスケベ芸能人以上。これは我々打ち手の器の小ささを表しているように思えてならないのです。

上にある写真をご覧になればお分かりのように、先日、ハワイで宿泊したホテルのプールに監視員はいませんでした。これはつまり物を置いてどこかに行ったら盗まれる可能性があるという注意書きに他ならないのですが、アメリカ人は身体だけでなく器も大きい。隣のベッドで寛いでいたマダムはエルメスの白いバーキンを1時間以上に渡って放置。中に財布や携帯、電マなどが入っているであろうことを考えたら、日本人の感覚としてはちょっと頭がイカれているとしか思えません。

 

器の小さい我々打ち手はこうしたアメリカ人の度胸の良さを見習うべきだと思うのですが、決してマネすべきではないようにも思います。はい、おしまい。

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