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嘘は無期懲役

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公開日: 2018/04/18

 息吐く感覚で嘘をつきまくる人として純ハズレなアバズレに出会い、かつて狼少年と呼ばれていた俺は嘘をやめました。絶対に嘘をつかないと決めましたというのが、既に嘘だったりしますが、少なくとも自分を守るための嘘と人を陥れるための嘘だけはつくまいと心に誓いました。多分。

 

 この日は地方での来店取材。朝、並んでいると常連と思しき方に「今日はなにを打つのですか」と訊かれたので、抽選番号が悪くて絶対に取れないことを見越した上で番長と答えました。こういうことを言うとまた嘘つきやがってと純ハズレのアバズレに言われそうですが、これは別に自分を守る嘘でも他人を陥れるための嘘でもありません。強いて言うなら実際は何を打つか決まっていないけど、相手はなにかしらの答えを期待しているはずと踏んだので具体的な機種名を挙げたのです。要は他人を思いやるが故の嘘。もっとも、相手がMISIAだったらやさしい嘘ならいらないとか言われてしまいそうですが。

 

 満席の番長と絆を横目に俺が押さえたのはボーナスタイプのギアス。最高設定でバカみたいにハマったり、最低設定で5000枚出たりと、ボーナス出現率や出玉から設定を読むことが難しい、即ちよく嘘をつきやがるので騙されぬよう細心の注意を払って打ち始めたところ、投資千円で引いたノーマルビッグからボーナスがトントンと繋がり開始1時間で千枚強のコインを獲得するに至りました。

 

 

 

 

 バケ中やビッグ後、RT後などの液晶画面を見る限り偶数設定の可能性大、強気なことを言わせてもらうと高設定の可能性も少なからずあると思ったその矢先、本日二度目となる高設定示唆画面が出現。完全に舞い上がっていたのでしょう。左下に出現していたトロフィーの種類を確認する前にBETボタンを引っ叩いておりました。

 

 

 

 

 確か銅だったような…。隣でいまひとつ調子の上がらない若者がどうしたのですかと聞いてきたので、銅のトロフィーが出たと思うと返したところ、その若者は「設定2以上です、気にしなくていいと思います」と言いました。なるほど、設定2=高設定なのでやめる理由はありません。その後もプレミアム演出やフリーズを引くなど、ミラクルジャグラーを打っているわけでもないのにちょっとしたミラクルが発生して4千枚超。もうこうなるとうれしい、たのしい、大好きです。

 

 

 

 

 

 終了まで残り30分。設定2以上ということは設定2の可能性も大いにあります。この後、大ハマリを食らう可能性なきにしもあらずといったわけで、連チャンが終わったと同時にトイレの個室に駆け込み、終了時間まで解析サイトでも見ながらゆっくり過ごそうと携帯にチラリ目を遣ったところ、衝撃の事実が発覚。ギアスはトロフィーが出現した時点で設定4以上が確定と書いてあるじゃないですか。

 

人を陥れるための嘘は無期懲役、情状酌量の余地なしです。先ほどから「何時まで打ちますか」を連発してくる隣の若者、いや、クソガキに「もう終わり」とだけ告げ、バカみたいに負けていた顔見知りの常連に台を譲ってホールを後にしました。はい、おしまい。

 

 

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