震えが止まらない

　二の腕と右瞼がピクピクと、まるで嬉し涙を発射する直前のハッスルスティックのように痙攣しています。右瞼は日によって症状が出たり出なかったりですが、二の腕は今こうしてクソコラムを書いている最中にも秒間隔で出ています。特に痛いわけでも、苦しいわけでも、ましてや臭いわけでもないのでずっと放置していますが、かれこれもう1週間以上、症状が出続けているとなると、いくら病気の総合百貨店を言われる私もさすがに少し気になります。

　長年、河井案里参院議員の選挙対策費に勝るとも劣らぬバカ高い国民健康保険料を納めてきましたので、日本の名だたる大学病院は私をVIP待遇で受け入れるべきですが、7万負けている状況で5スロのジャグラーを打つ選択肢がないように、マスクのストックが残り10枚を切った状況で病院に行く選択肢はありません。もはやこうなると事態の収束を待つか、自宅で静かに死を待つかの2択しかありません。

　スターウォーズ9作品すべて劇場で観るという人生の最大目標は達成したので後者を選択しよう。そう思ったのですが、痙攣の原因くらいは知っておきたいじゃないですか。三途の川を渡るとき後悔したくいないじゃないですか。とりあえず、ヤフー金玉袋に「二の腕、痙攣、ピクピク」と入力し調べてみたところ、寝不足や過度のストレスが原因と出てきました。性的欲求不満と出てこなくてよかったです。

　とはいえ、相次ぐ現場のキャンセルやリスケによる長期休暇で睡眠時間は充分取れているし、ストレスがたまりそうな仕事はそもそも請けないし、さらに言うなら家族との関係も音臼小事件以前の佐野家くらい良好だし。まったく思い当たる節がないのですが、二の腕と瞼が同時に痙攣したのは確か三日前、ディスクアップでバカみたいにハマってバケ3連発を食らったときなので、もしかするとパチスロがストレスなのかも知れません。実際、そのときのことを書いている今も秒間隔で右の二の腕が痙攣しているわけですし。

追伸：この悪意のある写真を見たときは痙攣とは別の震えがきました。そう、怒りに身を震わせたのです。

※悪意の本編はこちら