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ガチギレ

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公開日: 2020/07/02

 クソッタレやアッターキタはパフォーマンスの一環。オーディエンスを沸かせるための演出的な意味合いが強い、即ち思い切りタマを叩くと見せかけて、その実、サオに当るか当らないか微妙な部分をソフトに触る矢野通の金的と同じだと申し上げましたが、ここまでこっ酷くやられるとパフォーマンスもへったくれもありません。全力のクソッタレ、魂のアッターキタは意識せずともすんなり出てくるものです。

 

 

 

 

 早めの当たりは基本単発、クソほどハマってようやく射止めた当たりは2連ないし3連。終了画面の右側に出てくるコインはいつも決まって黄色か青なのだからゴミ台と見切ってさっさとヤメればいいものを、持ち玉がすべて飲まれるまでキッチリ打ってしまうのはヤケクソになっているからというのともうひとつ、なにも見えていないからだと思うのです。

 

 

 

 

 ヘルメットのロゴに踊らされて600を超えるのは滞在モードが見えていないから。勝負所で強チェが引けないのは乱数が見えていないから。取りこぼしが頻繁に発生するのは中リールのボートが見えていなから。いつもバカみたいに負けるのは数時間後に確実に発狂している自分の姿が見えていないから。熱くなりすぎてなにも見えていない、いや、愛は盲目と申しますからワンチャンなにも見ようとしていない可能性がなきにしもあらずですが、とにかくそのあたりに留意して打てばそう酷いことにはならないのではないか。今日という今日は冷製パスタよりも冷静な対応を心掛ると決めて打ちに出掛けました。

 

 

 

 

 私の人生のシナリオと同様、あまり良いシナリオが選択されなかったのでしょうか。例によって単発、単発、2連、単発、単発、最高3連と、ワニブックスから写真集を出せるほどの単発を食らい、気付いたときには5億ドルもの損失を被っていたと聞けば、やはり五島はなにも見えていない、この日のツイートがなによりの証左だと言われても仕方ありませんが、トランキーロあっせんなよ。三途の川だけはしっかり見えていましたから。

 

 

 

   

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