地方に行く際の最低限のマナー
記事一覧へ公開日: 2020/08/13
3月以降、まったく告知をしていないのでバッタリお会いした方しかわからないと思いますが、ちょいちょい地方のホールには行っています。仕事は不要不急ではないと考えているので、今後も地方で仕事があれば個人で出来得る感染対策を徹底した上でふるさと納税しに行くつもりです。
ちなみに、私が告知をしない理由は色んなところから人が集まると感染リスクが高まるというのもありますが、上をご覧になればお分かりのように、ルールで決められているからです。6月19日以降、広告規制の一部が緩和されましたが、来店や収録、媒体イベントの告知に関しては栃木県だからいいとか、石川県だからいいというのはなく、今は全国一律で禁止されています。要は禁止されているからやらない、ルールを破って叩かれたくないという至ってシンプルな理由です。
マスクと入念な手洗い、消毒に加え、私は厚生労働省の新型コロナウイルス接触確認アプリCOCOAを利用しています。ダウンロード数は1200万件、陽性登録者は165人(8月11日現在)なので実際に使えるのかどうか、そもそも意味があるのかどうか、現時点では疑問ですが、仕事で地方に出掛ける機会がある以上、COCOAの利用はその地域に住む方々に対する最低限のマナーだと他の同業者はどうあれ、私は考えています。本来は地方に行く前にPCR検査を受けるべきなのですが、濃厚接触者でもない無症状の私が病院に行くことで医療体制を圧迫しかねない…すみません、キレイごと言いました。本当は検査費が高いから行かないのです。欧米諸国のように誰でも気軽にタダで検査が受けられる状況になれば必ず行きます。
地方に住むパチンコ、パチスロファンの中にはまた負けに来て欲しい、大負けしてブチギレる姿をナマで見せてくれと仰ってくださる方もいます。こうした声は実にありがたいのですが、果たしてパチンコもパチスロもやらない方の気持ちはどうか。恐らくは「東京から来るんじゃないよ」がマジョリティ。このあたりを地方に出掛けることの多い人間は、特に共通認識として頭に入れておく必要があるように思います。今回はマジメな話でゴメンなさい。
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