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パチンコ・パチスロブログ

塾長

公開日: 2021/04/23

 

 もう20年くらい前になるでしょうか。雪駄に短パンというゴミ出しに行く、或いはコンビニにアイスを買いに行く格好でメーカー取材に行き、出入り禁止を食らったライターがいます。メーカー担当者曰く、「取材中の行儀の悪さ」も出入り禁止になった理由のひとつだと言っていましたが、念のため言っておくと出禁を食らったのはガイドライターではありません。食べ方が東アジアイチ汚いと評判のヤングさんのことでもありません。

 

 

 

※主食のケバブはキャベツをボロボロこぼしながら食べます

 

 

 その事件がきっかけだったかどうかは覚えていませんが、以降、メーカー取材の際は襟付きのシャツなりジャケットなりを着用することが義務付けられました。今は動画の撮影で取材させてもらうことも多いので、衣装は各々の判断に任されているようですが、常識に照らし合わせて考えてみれば、取引先にゴミ出しの格好で行くことが、如何に失礼な行為にあたるかはもはや言うまでもありません。あり得ないという意味では、下に掲載したTシャツを見て「原宿まで人間」と真顔で、堂々と、そして大声で訳した工藤らぎ女史くらいあり得ない話です。

 

 

※madeを「まで」と読むのがポイント

 

 

 事ほど左様にTPOはとても大事。これは仕事に限らず、プライベートも同じだと私は思うのですが、先日、大学生になったばかりの少年がホテルニューオータニにランチを食べに出掛けたそうです。なにやら聞くところによると、毎月16日はステーキ定食が1500円で提供されるらしく、それ狙いで友達数人(4名以下)と出掛けたらしいのですが、ラブホやビジホならまだしも、一流ホテルですから当然それなりの格好をして行ったのだろう。まさか雪駄に短パンで行ったわけではなかろうと、少年に何を着て行ったのかと尋ねたところ、待っていましたと言わんばかりの表情でこう返してきました。

 

「もちろん襟付きだよ、襟付きジャケット」

 

 しかも、同行した友人はパーカーやスウェットが多数であったにもかかわらず、少年がジャケットを着ていたお陰で個室に案内されたと自慢げに言うのですが、よくよく聞いてみたら当日、少年が着ていた襟付きジャケットはコーチジャケット。友人の格好もニューオータニのロビーには似合わない感じなのでジャケットのお陰で個室に案内されたというよりは、他の客の目に触れぬよう個室に閉じ込められたとするのが正解のように思います。

 

 

※本人、お気に入りのジャケット

 

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