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塾長

ボートレース

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公開日: 2021/06/11

 

 パチスロとボート、双方をやる同業者が多いからでしょうか。私も色んなところで「ボートはやらないのですか」と聞かれます。別にやらないことはありませんし、実際に連載の企画で江戸川に行ったこともあるので舟券の買い方は分かりますが、それでも日常的にやらないのはボートの魅力がまだ分かっていないから、或いはクソほど負けて奥様にネチネチ言われている同業者を見たことがあるから、そのいずれかだと思います。

 

 

 

 

 ひと回り下の知り合いは、基本、公営ギャンブルと名の付くものはすべてやります。ボートはほぼ毎日、大事なレースがあれば自らが喪主を務める大事な葬儀の席でもスマホを手放さぬ筋金入りの博徒です。長くやっていることもあってか、百万単位の勝ち金を手にしたことは数知れず。ボートの勝ち金で中古のミラパルコを買ったとかれこれもう10年以上言い続けていますから相当稼いでいるのだろうと思っていましたが、意外や意外、生涯収支はドマイナスなのだそうです。もっとも、ボートが勝てないことは私もモンキーターンで学習済みですが。

 

 

 

 

 先日、その知り合いから電話があり「もうボートをやめようと思っている」という風な話をされました。遂に借金で首が回らなくなったのか、小型のボートでなく大型の漁船に乗らねばならぬほど切羽詰まっているのか。彼のインスタグラムに家族との外食の写真がアップされるたび、一家心中のサインではないかとヒヤヒヤしていましたが、どうやらそうではないらしい。原因は借金でなく家族。小学校二年生になった子どもと数にまつわる話をしていたときにやめようと思ったというのです。

 

 

 

 

 車は一台二台、飛行機は一機二機、電車は一両二両と答えられたのに、何故かボートは一着二着と回答。さらに言うなら川や湖でボートを見るたび「クソ野郎」と条件反射的に罵声を浴びせるようになったこともボートをやめようと思った原因のひとつらしいのですが、なんか分かる気がします。

 

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