豪快な露出狂

　よく読者様や視聴者様にフェアリンはどういう人なのかと聞かれます。恐らくそれを聞かれた同業者は皆口を揃えてメンヘラと答えるはずですが、私は違います。ああ見えて実は豪快な女性だと答えます。無論、メンヘラであることも露出狂であることも否定はしませんが、それ以上に豪快だと私は声を大にして言いたいのです。

※ここから露出狂の快進撃が始まりました。

　フェアリンは豪快に飲み、豪快に歌い、そして豪快にしゃべり倒します。飲みに関しては出所直後の若頭かよと思わず突っ込みたくなるくらい緑茶ハイの焼酎濃いめをグイグイやりますし、カラオケも昭和歌謡、ニューミュージック、軍歌などオールジャンルでガンガン歌いますし、ベロンベロンに酔っぱらって店で寝たりもしますが、本人、店長とは寝ません、マクラはしませんとキッパリ言っておりましたので期待に胸とアソコを膨らませた店長は大きく舌打ちした後、思い切り地団太を踏んでください。

※木更津のお父さん、娘の前歯叩き折ってやってください。

　また、動画をご覧の方は既にご存知だと思いますが、良くしゃべります。ガンギマリしているのか、それとも酔っているのかは分かりませんが、テンションが高いときは当たり前のように豪快なぶっこみをしてくるし、休養前の鈴木奈々くらい良くしゃべるので麻酔銃、或いは電気ショッカーを借りてくればよかったと思うことも間々あります。

※どこに向かっているのかサッパリわかりませんが、殿方は期待していいと思います。

　こうしたフェアリンの一面を間近で見ているとサラリーマン金太郎以上に豪快だなと私は思うのですが、これは恐らく見ている場所もあると思うのです。私はいつも適度な距離を取りつつ外野スタンドから眺めている感覚だから面白い、楽しいと思えるのであって、これがアリーナから見ていたとしたらきっとそうはならないと思います。

　先日、フェアリンがいつもとは趣の異なる服を着て収録現場にやってきました。訊けばアウトレットで服を爆買いしたらしく、その日は黒と白のドット柄、胸元がまったく見えないカットソーを着ていたので「露出狂はもっとザックリしたの着ないと」みたいなことを言ったら、こう返ってきました。

「ケイトスペースで買いました！」

　正解はケイトスペード。やはりフェアリンは間違いも豪快というか地球規模、いや、スペースだけに宇宙規模とするのが正解でしょうか。

※アウトレットではコーチをグッチと、ヴィヴィアンをヴィアインと呼んでいたとのことでした。ガンギマリだったのかな…。