論破されたくないからツイッターで本当に言いたいことは言わない
記事一覧へ公開日: 2022/06/16
とあるブスが言っていました。フォロワーが500人を超えたらツイッターはもはや自らの意見を自由に発信できる場ではないと。確かに私も以前どこかに書きましたが、フォロワーの1割が支持者で残りの9割は監視の目。少しでも誰かの正義、価値観に反することを発信すれば真正面、或いは物陰からビュンビュン石が飛んできますし、内容によっては京都の三条河原で晒し首にされることもあります。ここ何年もツイッターを窮屈だと感じていたのはこれかと気付いた次第です。
※基本、告知以外はツイートしないアニキも年々興味が薄れつつあるようです。
なにかを投稿する際、慎重すぎるくらい慎重に言葉を選びます。ツイートボタンを押す前にも必ず内容を推敲します。誰かに批判と取られやしないか、舌鋒鋭い維新の議員に論破されやしないか。その内容がデリケートゾーンであればあるほど細心の注意を払わねばならないため、実際には書いたけど投稿せずに下書きフォルダにストックというケースもあります。というか、ストック数は200を優に超えていますので内部7ライン機以上にストック切れを起こさぬ仕様と言えます。
※これらをすべて投稿したら間違いなくどなたかの怒りを買う…いや、訴訟問題に発展しかねませんのでストックの放出はナシで。
族議員の話題で持ち切りの今夏の参院選についてもひと言物申したいと思っていますが、それを言うと物議を醸すというか、論破される可能性があるので下書きフォルダ行き。ハワイで黄色と青のシャツを着ていた際、アメリカ人に話し掛けられた話も戦争絡みなので下書きフォルダ行き。本当に言いたいことはなにも言わず、ただただ仕事の一環との感覚でやっているのですから、そりゃ窮屈だと思うのは当然のこと。ただ、誤解のないよう言っておきますと皆様のリプライにはすべて目を通し、返せるものには極力返すようにしています。いつも私の下らないツイートにお付き合い頂きありがとうございます。
ただ、そんな私にもひとつだけやってみたいことがあります。それはブスな同業者の自撮りに「かわいい」とか「キレイ」といったリプが付いた頃合いを見計らって「勘違いすんなブス、お前なんか北千住歩いていたってチラ見すらされないぞ」とド正論を全力投球することですが、そもそもブスは自らがブスであることを受け入れている。それを踏まえた上で勘違いしたいから自撮りを上げているに過ぎないのだと、冒頭に出てきたとあるブスに言われまして、もはやぐうの音も出ないというか、結果的にはド正論でキッチリ論破されました。
※論破された人の顔
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