ジャッカスチーム
記事一覧へ公開日: 2015/08/06
新台を打つ際はできるだけ余計な知識は詰め込まず、まずは手探りで打ってみてゲーム性や大量獲得トリガーなどは実戦後に確かめる…というのがマイスタイル。
ま、初打ちが収録だったりすることもあるので、その場合はある程度の知識は頭にいれておきますけどね。
先日、導入されたばかりのジャッカスチームを予習ナシで打ってきたのですが、一風変わったゲーム性ですので理解するのに結構な時間を要しました。
端的にいえば、この機種には擬似ボーナスと本物ボーナスが搭載されており、この2つが絡み合うことで大量出玉が生み出されるわけですが、逆にいうとちょっとヒキが噛み合わなければどんなにボーナスを引いても出玉は増えず、現状維持がいいとこ。
あくまでも通常時の両ボーナスはART(ジャッカスボーナス)の突入契機であり、ART中の本物ボーナスは上乗せ特化ゾーン的な扱いなので、擬似ボーナスに本物ボーナスを重ねることができなければ大量獲得は難しいでしょう。まぁ、そのぶん噛み合った時のイケイケ感はハンパじゃないですけどね。
で、機種の感想としましては、個人的にはアリかなと。ART中のチャンス目が安いのは大都技研のマシンとしては如何なものかという感じもしますが、タイアップ機や名ばかりの後継機が蔓延するこのご時世に新たなコンテンツを作り出したというだけでも評価できますし、ゲーム性も新しい。通常時の変則押しがOKなのも、打ち手目線の嬉しい配慮といえるのではないでしょうか。
設定6の勝率は9割を超えるなんてのも耳にしますからなかなかお目にかかれるシロモノではないでしょうけれども、綺麗な右肩上がりのグラフを描く台がチラホラあるようなホールでは今後も率先して打っていきたいと思います。
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