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諸積ゲンズブール

おばちゃん

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公開日: 2015/10/06

「いっぺん死んでみる?」の決め台詞でお馴染みの地獄少女がこの度パチスロ化されまして、今月半ばにリリースを控えております。

 

出玉増加の役割を担っているのは純増2.3枚/GのART『地獄流し』で、消化中はチャンス役を機に直乗せや擬似ボーナス、上乗せ特化ゾーンの抽選をおこなうという割とシンプルなゲーム性となっており、先日ショールームで試打をおこなった際も初打ちで違和感なく楽しむことができました。

ARTの突入ルートもゲーム数解除かチャンス役直撃、あるいはチャンスゾーン経由といった、現代のスロ打ちにはお馴染みの流れとなっています。

最近はゲーム性が複雑なマシンが多く、予備知識ナシでは何が起こっているのかサッパリ…ということも少なくないですから、個人的にはこういうのでいいと思うんですけどね。純増も2.3枚くらいであれば駆け抜けることも少なそうですし、通常時とARTの消化比率もそこそこバランスが取れるのではないでしょうか。

 

ただ、この機種…真面目にやっているのかふざけているのか、それとも真面目にふざけているのかわからないところがちょいちょいありましてね…。

 

上乗せ特化ゾーンは主に2種類あり、そのひとつに、誰を仕置するかで上乗せ期待度が変化するという『仕置の刻』というものがあるんですけれども、それに出てくるキャラクターが、人気バラエティ番組、ガ○使に出てくるおばちゃんにしか見えないんです(サムネの右のキャラ)。

 

しかも、上乗せ期待度は左から犬ペルハーデスといった感じなので、このおばちゃんはハーデスに相当するアツいキャラになるわけですが、残念なことにこのおばちゃんは公式キャラクター名も「おばちゃん」。ハーデスを相性で「お父さん」と呼んでいるとかそういうレベルではなく、おばちゃんは正式名称が「おばちゃん」なんです。

ちなみに、仕置の刻のキャラクターは、左から「女子高生」「ヤンキー」「おばちゃん」と、誰一人ちゃんとした名前をつけてもらっていません。ヤンキーて…。

 

で、仕置の刻消化中は地獄少女絵柄が揃えば上乗せとなり、揃ったあとのレバーオンでリールが逆回転して0G連の上乗せが発生することがあるのですが、この0G連の見せ方がまるっきりハーデスなんですよ。

レバーオンでまず一段階リールが震えて、二段階までいったらまたリールが震えて、最終的にギュイーンと逆回転したら0G連上乗せで、そこからはプッシュボタンを押して逆回転するたびに上乗せが発生するという、まんまハーデスなんです。

ハーデスがおばちゃんで、おばちゃんがハーデスで、ハーデスはハーデスで…。

 

皆さん、導入をお楽しみに。

 

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