豊川稲荷
記事一覧へ公開日: 2014/10/30
ぶらり飯田線&身延線の旅(2)
《JR岐阜駅》
5:20
↓
東海道本線
↓
7:07
《JR豊橋駅》
7:16
↓
飯田線
↓
7:33
《JR豊川駅》
というわけで早朝の電車に揺られること2時間ちょい。愛知県の豊川市に到着しました。
途中、朝7時頃に乗り換えをしたJR豊橋駅の近くには「七号営業」のスマートボール場があるので、できることならそこにも立ち寄りたかったんですけどねー。時間が早すぎたので、それは、また機会を改めて皆さんに紹介します。
※風営法の、いわゆる「第七号営業」というのは、パチンコ・パチスロ店(アレンジボール、雀球、スマートボール設置店)、マージャン荘など、射幸心をそそるおそれのあるお店に適用されるやつです。
ちなみにゲームセンターは「第八号営業」です。パチンコ機やパチスロ機は八号営業の店舗に設置されることもありますね。
あ、ついでだから一号から八号まで、すべて書いておきましょう。
第一号営業…キャバレー
第二号営業…キャバクラ、バー、クラブ等
第三号営業…ディスコ等
第四号営業…ダンスホール等
第五号営業…低照度飲食店(客席の明かり10ルクス以下)
第六号営業…区画席飲食店(ほかの場所から見通すことが困難で、5平方メートル以下の区画)
第七号営業…パチンコ店、マージャン店等
第八号営業…ゲームセンター
さて、JR豊川駅前には、このコーナーで以前にもチラリと触れたことがある「日本三大稲荷(いなり)」の一つ、豊川稲荷があります。
豊川稲荷は京都の伏見稲荷大社に次いでダントツの第2位。第3位以下のグループが、ものすごく混沌としているのです。
JR豊川駅から豊川稲荷までは徒歩で5分ほど。飲食店やおみやげ屋さんが立ち並ぶ参道を歩いていきます。
「なつかし青春商店街」と名づけて、古い町並みを演出しています。が、ちょっと中途半端ですね。
関東地方でいうところの埼玉県・川越市みたいな雰囲気を目指しているのかもしれません。
↑これらの写真たち。撮るのに、けっこう苦労してるんですよ。
なにが大変かって、そこいらじゅう、登校途中の
スカート丈の短い女子高校生が歩きまくっていたからです。
いや、ほら、誤解されたらアレじゃないっすか。いかがわしい写真を撮ってると思われたらイヤじゃないですか。
さっきの駅前のキツネの写真だって、3分くらい待ってから撮ってるんですよ。次から次に、スカート丈の短い女子高校生が駅に向かって歩いてくるものだから。
誰もいなくなった瞬間を逃さず、あわててパチリ。朝っぱらから汗だくですよ(ヘンな汗)。
そして豊川稲荷に到着。神社ではなく、曹洞宗の寺院です。
ちなみに京都の伏見稲荷大社のほうは神社です。
このことを根拠にして、神社ではない豊川稲荷は日本三大稲荷の一つには入らないとする説もありますが、豊川稲荷の公式見解による日本三大稲荷は「伏見・豊川・祐徳(佐賀県)」となっています。
ところが、第3位として名前のあがった祐徳稲荷神社の公式見解は「伏見・祐徳・最上(岡山県)」となっているからややこしい。豊川が入ってないんです。
じゃあ、祐徳稲荷が第3位に名前をあげた最上稲荷山妙教寺の公式見解はというと、「伏見・豊川・最上」となっています。祐徳が入っていません。
ああ、第3位の入れ替わりの激しさよ。
それではここで絶対的エース、伏見稲荷大社の公式見解を聞いてみましょう。
伏見稲荷大社…『伏見稲荷大社以外の2社については各々の地域でそれぞれの言い方があり、特定できません』
――伏見稲荷大社公式HP内の「よくあるご質問」コーナー『日本三大稲荷神社はどこ?』に対する回答より
う、うむっ。
そんなこんなで、豊川稲荷にてお参りをしてきました。境内の写真は割愛しておきます。
JR豊川駅に戻り、ふたたび電車に乗ります。
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