沖縄本島の桜

今からちょうど１０年前の今日（２００５年２月２４日）、ボクは沖縄本島にいました。

それまで滞在していた宮古島からフェリーに乗って沖縄本島に移動したのが２月１０日で、さらに２週間が経過したところです。

あの頃のメイン機種といえば４号機の『初代・北斗の拳』。

沖縄県は交換率６～７枚ぐらいが主流だったせいか、設定６を使っているホールがそれなりにあったんです。初代・北斗の拳の高設定は、レア小役の出現率やＢＢ（バトルボーナス）消化後の高確移行率が高いなどの特徴がありました。

ちなみに２００５年２月２４日は滞在していた那覇市のマンスリーマンションにて、朝から夜８時頃まで原稿書き。そして夜８時過ぎに、ちょろっと『スーパーハナハナ３０』を打って３０００円負け。

…な～んてことのない１日だったようです。

しかし、その２日前、２００５年２月２２日の実戦を振り返ってみると、これがなかなか面白い内容になっておりまして。

実は、さらに１日前の「２月２１日」に、北斗の拳で剛掌波をくらいまくるなどして９万７０００円も負けていたのです。翌２２日はリカバリーをかけて、絶対に負けられない状況だったわけですね。

ノートに書き記した当時の実戦内容を、ほぼそのままの文章で紹介します。

※試し打ちの１台目が投資１ｋでヒットして、そのまま飲み込まれることなくコインを抱えての台移動を繰り返しています。

２月２２日（火）

北斗６探しにかけるしかない！
ニューＰＭ店、チビコインデー突撃

昨日の下見
北斗の狙い台は２６１、２６７、２７３、２８３，３０２、３０３…

《１台目》…投資１ｋで２チェ×３回。９７０Ｇで初当たり×４、小役×１７（＝1/57）

なんとなく６っぽくない気がしたのでヤメ

《２台目》…これも違う。０．８箱持って３台目に移動

《３台目》…６９Ｇ～１８４Ｇ、レア小役×１　ヤメ

《４台目》…５６Ｇ～２８４Ｇ、レア小役×５、ＢＢ×３、ヤメ

《５台目》…３０Ｇ～８３Ｇ、レア小役×０、ヤメ

《６台目》…１２２Ｇ～　ＢＢ×３だけど小役ダメ、ヤメ

《７台目》…１５３Ｇ～　これが小役よくてイイ感じ、７００Ｇで小役×１６回（＝1/43.8）

だけど、もっと気になる台が空いたので、そっちに移動

１３：３０～
《８台目》…これが手応えありまくり

レア小役出現率（1/43.4→1/38.4→1/44.0と推移）

ＢＢ後の高確移行も約1/2と、まさに６の挙動

～２３：４５まで打ち切って

７６３２枚獲得

※この台の１９５４Ｇ目から７６４６Ｇ目（閉店時間）までを担当

小窓…１２万１０００あべし

収支…(+)１２万ぐわし

このホールは過去２日間、まったく出ていない台が狙い目だと確信。

―――（日記おわり）―――

じつに８台も試し打ちをした末に掴んだ推定設定６。すごい立ち回りです（悪い意味で）。

上手い人なら、もっとピンポイントで掴みに行けてたんじゃないかと思いますねー。

なんにしても、勝てて良かった！

（１０年前の話だから、もう、どうでもいいけど）

２００５年２月・沖縄県名護市の桜（ピンボケ）