天むす発祥の地
記事一覧へ公開日: 2015/10/27
パチスロ用語・旅打ち用語の基礎知識シリーズ。あいうえお順の18回目は「つ」から始まる言葉です。
つし【津市】
三重県の県庁所在地で、人口は県内第2位の27.9万人(1位は四日市市で30.5万人)。パチンコ店は23軒あり、そのほぼ全てに沖スロが設置されているなど沖スロ熱がとても高い。ドン小西さんの出身地。
名古屋めしの代表格「天むす」が、ホントは名古屋ではなく三重県の津市が発祥の地だったという事実。最近はテレビ番組などで取り上げられることが多く、広く知れ渡るようになってきました。
かつては三重県一の歓楽街としてメチャクチャ賑わっていた「大門(だいもん)」と呼ばれるエリア。現在は人影もまばら。パチンコ店のネオンだけが、ささやかに存在をアピールしています。
「ススキノ」とか「ナカス」と呼称するのと同じ感覚で「ダイモン」と呼びます。
昭和11年に百貨店として建てられた鉄筋コンクリート4階建てのビル。昭和20年の空襲で周辺の建物が壊滅する中、焼け残ったんだそうです。1階部分がパチンコ店になったのは昭和38年で、現在も営業中。サウナだった2階の「大門スチームセンター」は現在、営業していません。
ちょっと歩くとソープランドが1軒あり〼。
アーケード街から少し横道に入ったところにあるのが天むすの元祖「千寿」さん。間口の狭い、小さなお店です。
天むす1人前(5個)で650円。
名古屋などで売られている天むすは、具のエビ天が外部から見える状態で握られているものが多いですけどね。発祥の店の天むすは具が見えない状態で提供されます。
一口たべて、中身が見えるようにして写真を1枚。
さすがは元祖。間違いのない美味しさでした。
アーケード街の突き当りに、日本三大観音の一つ「津観音」が鎮座。
国宝だった建物などは、残念ながら昭和20年の空襲でほとんど焼失。現在は新しく再建された物件で構成されています。
この津観音の脇に、昭和の雰囲気が色濃く残る商店街の跡があって、ちょっと興味があったんですけどね。足を踏み入れようと近寄ってみたら、前方にケンカしている人たちがおりましてですね。
巻き込まれて命を落とすようなことがあってはイカンので、その場を立ち去りました。
※ボク以外にも通りがかりの地元の人が数名いたので、もしもの場合は警察を呼んでいるはずです。
ここらへん一帯、いわゆる一つの「シャッター通り商店街」ということになってしまうんだと思います。お世辞にも治安が良いとは言えないようですし。
しかし、郊外にドカーンと大きな商業施設を作りまくってるイオン(旧・ジャスコ)は、同じ三重県の岡田屋呉服店から大きくなって今に至る会社ですからね。
なんとなく、オウンゴール的な空気を感じないこともない…。
いや、イオンが悪いとか、そんなことは1ミリも思ってないですよ。昨日もイオンモールの映画館で映画を観てきましたし。
(´・ω・`)
というわけで津市・大門のオススメ度は
★★★★☆
かなり高い
地方創生とか口で言うのは簡単だけどさあ…ってことが、なんとなく分かる(ような気になる)街です。
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