3月のライオン、4月は君の嘘、10月と言えばの大炎上

『真・牙狼2』めっちゃオモロイな！

先日、単行本と写真集の出版イベントを終えました。これにてようやく一仕事を終えた感覚。ご来場下さったみなさま、ありがとうございました！ M-1チャンピオンや懸賞なび時代の先輩、名付け親、AV監督、太客（長谷川様）……と、サプライズ観客が多くてまさかが過ぎましたね（笑）。時間が限られていて申し訳なかったですが、サインを書きながら一人一人と話す機会も設けられて良かったです。

サインを書いたり、お話をしたり、写真を撮ったりなんてことは普段のホール来店でいつもやっていることなので、わざわざ観覧チケットを買ってまで来てもらえるのだろうかと、実は私はその点をかなり懐疑的に思っておりました。パチンコライターに会うのに有料だなんて……と。しかも出版イベントが有料だなんて……とも。

なので、もちろんホールでもよくお見かけする方も来て下さっていましたが、逆に来店ではお会いしたことのない方が多かったのも驚きでした。実話ナックルズの久田将義さんのアクリルキーホルダーをぶら下げたお客さんがいらっしゃって、この層にハマるってことは私がやってきた方向性は間違ってなかったのかも。と、うれしくもなりました。この感謝を還元していけるようにもう少し頑張りますので、長い目で待っていただければ幸いです。

そんなわけで最近の私はと言いますと、出版にまつわる仕事が一段落し（来月は高円寺、12月には大阪でトークイベントをやる予定ではありますが）、ホール収録中心のいつものスケジュールに戻りました。何を打っても負ける姿をいちいちカメラにおさえられ、世間様に晒される日常にカムバックです。

新台を打ってはクソ負けし、思い出した頃に『ユニコーン』や『リゼロ』でクソ負けし、たまにスロットなんかを打ってみたりしてクソ負け。気づけば10月の収支は藤浪もビックリの大炎上っぷり。今年は大幅プラスだ、もうクソ負けアベンジャーズに私の居場所はない。なんて言っておりましたが、この原稿を書いている10月27日現在の年間収支は−39,600円です。今月だけで20万以上負けてしまっているせいで、持してのマイナス圏突入。年末には焼け死んでいるかもしれません。

9月は原稿でてんやわんやしていたせいであまりパチンコが打てなかったからこそ、パチンコを打てばお金が減ることを嫌でも実感させられる毎日です。それにしても。

今年出たパチンコ台を採点する「パチンコジャーナル」のアンケートが届き、今年が暮れに向けての助走を始めていることを実感しております。10月末現在に打った台に関しては既に採点を終え、編集さんにアンケートを返答済みですが、満点の10点をつけた機種がもしかしたら過去最高かもしれません。毎年だいたい1機種、多くても2機種に満点を付けていましたが、今年はそれ以上に付けました。

それだけ今年はスペックに関して言えば、私がパチンコを打っている20年においてもピークなんじゃないかと思います。多彩という意味で。ただ、もう出揃った感や超速に関してはお腹いっぱい感もあるので、来年の頭くらいはちょっと停滞するんじゃないかという気もしたり。

何にしても楽しいパチンコが打てて、カルキ臭いファンに囲まれて、私は幸せでございます。今後とも何卒よろしくお願いいたします。

PS.先週は週2でお肉を食べました。贅沢しちゃいました！