ぱちんこ シン・エヴァンゲリオン Type レイ
ビスティ
パチンコ・パチスロブログ
公開日: 2023/12/20
この世は悪意で満ちている。
皆さまもお好きかと存じますが実は私も宇多田ヒカルが好きです。曲も声ももちろんですが歌詞が好きなんです。「“最後のキスはタバコのFlavor”のFlavorはどの銘柄か」についてを話し合うオフ会を開催してオリシャンを売り捌きたいくらいには好きです(私は大衆的であればあるほど最高だと思っているのでマイセンやセブンスターであってほしい)。
歌詞は『誰かの願いが叶うころ』が特に好きでして。何かと我慢の多い青春期だったせいか、「自分の幸せ願うこと わがままではないでしょ」が刺さりまくり、こんなに自分を甘やかしてくれる国民的歌手がいるのかとハッとしてグッときたものです。
自分の願いが叶うと同時に誰かが泣く。逆に誰かの願いが叶った時に自分が泣く羽目になる。それなら誰かの願いが叶うことを望まない、ひいては誰かの不幸を期待してしまう気持ちはわかります。
しかしです。相反しない利害関係なら何も不幸を願う必要はないハズです。例えば話題の新台。あまりに導入前から“コケる”ことにフォーカスが当たり過ぎていやしないか、何なら打ち手側がコケることを期待しているんじゃないかとさえ感じることすらあります。
新台がコケることで打ち手側にメリットなんかありません。むしろ人気が出て稼働が上がった方が良いことずくめです。稼働が上がって店の売り上げが増えれば打ち手への還元も期待できるわけですから。
というのも、今週は『シン・エヴァ』『天膳』といった話題の新台が導入されましたが、どうにも導入前からキケンなカオリを危惧する声がやたらと見受けられたように思うのです。
大量導入するホールも多く、これがコケたらパチンコはかなりまずいことになる……という雰囲気が打ち手の側にまで伝わってくるほどだったせいで、期待とすがりの裏返しから不安が先行した話題の広がり方になってしまったのかもしれません。両社ともに上がったハードルを飛び越えるのではなく潜り抜けてしまった感のある機種が直近で存在したせいでもあるでしょう。
『天膳』については打っていないので何とも言えませんが、『シン・エヴァ』についてはちょいの間ではありますが実際に打ってみてホッとしたと言いますか、「ちゃんと面白くて良かった。少なくとも大ゴケはなさそうで良かった」と、何様目線なのかはさておき、とりあえず安堵する出来だったという軽めの感想だけはここに置いておきます。
PS.スマパチ版に関してはわざわざこっちを打つ必要のないスペックだなとは思いました。
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