eようこそ実力至上主義の教室へ
サンセイR&D
パチンコ・パチスロブログ
公開日: 2026/01/21
コテスタって低貸との相性が良さそうだね

だいたいどんな雑誌にもかつてはありましたが、『パチンコ必勝ガイド』にも読者投稿の企画、いわゆる“お便りコーナー”があります。読者さんからの投稿に女子ライター(私が駆け出しの頃は女性編集が答えていました)が回答する内容で、私も10年ほど前に数年間担当していた時期がありました。
私が担当していた時期は既にパチンコ人口が減りつつあり、どんどん回らない台が増えている状況だったせいか、「お祭り回転率までは求めていないから、せめて遊ばせてくれ」という内容の投稿が毎月のように届いておりました。

そんな声に「気持ちはわかるよ〜」なんて親身な返答コメントを書いていたのですが、書きながらもうっすらと疑問を抱いていました。それは、“遊べる”回転率ってボーダーよりちょい上orちょい下、どっちだと思ってる?ってこと。
私のイメージでは、“遊べる”はボーダーちょい下、具体的にはマイナス1〜2回転くらい。だって遊びって場代だったりを払わないといけないわけですから。しかし、届くお便りの内容や周囲のパチンコ上手な面々の話を聞いていると、どうもボーダープラス0〜2回転くらいを想定している雰囲気。これ、世間の打ち手はどちらを想定しているんだろうか。

お便りコーナーを担当していた当時のことをノスタルジックかつメランコリックにふと思い出したのは、Sansei R&Dから『ようこそ実力至上主義の教室へ』という台が登場したことがキッカケです。
固定スタート、略して“コテスタ”システムが最大の特徴である本機は、打ち出しからヘソまでのルートにある釘が極端に少ないため、千円27回転がほぼ約束される点が非常に画期的でして。これまでのデカヘソ機とは違って、本当にちゃんと千円27回転は回ります。ヴァルヴレイヴよりも革命機とはよく言ったもんです(私しか言っていない)。

ちなみに『よう実』の等価ボーダーは約30/K。つまりは誰がどこで打ってもボーダーマイナス3回転以上が保証されています。今のパチンコなんてボーダーマイナス5回転なんてH&M、否、ZARA。デカヘソともなると10回転近く足りない台さえもFOREVER21、否、ZARAなわけで。空前絶後の極悪調整が頻発している今、このシステムがいかにありがたいかって話です。
しかし私の導入前の印象は、「素晴らしいシステムだと思うしメーカーの心意気も応援したいから流行ってほしいけど、実際は厳しいのではないか」でした。『よう実』は私が思うところのいわゆる“遊べる”状態を保証した台だけど、“遊べる”に対して打ち手はもっと高望みをしていると考えていたことが理由です。「少しとは言え足りないから打たない」を選択する人が多いんじゃないかと。

しかし、私の予想はこれまた毎度のことですが大きくハズれ、実際はかなり稼働が良いらしいです。ということは、“遊べる”の定義についてズレがあるように感じていたこと自体が私の思い違いだったのかもしれませんし、近年のあまりの状況の悪さに打ち手もちょっと足りないくらいなら全然問題ないと思うようになったのかもしれません。なんにしても稼働が良いことはうれしい限り。
ちなみに私も一日打ってみましたが、ボーダーに2回転ほど届かない台なのにストレスなく回せました。保留が途切れないうえに、ムラもほとんどないので気持ちが良いです。しかもリーチ時点で信頼度約50%と、演出のメリハリがかなり効いていて消化が早いです。一時間で500回せます。激アツが信用ならない演出バランス以外は最高だと思いました。どんどん流行ってくれ!
PS.演出バランスはマジ酷いよ(笑)
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