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森本レオ子

解説脳はどうやって作られるの?

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公開日: 2024/09/22

 

設定入れることを臆することなく「仕掛け」って言えるくらいスロット上手になりたぁ〜〜い

 

 

 

 

「開いてるヤツと閉じてるヤツ(木村拓哉)」「俺か、俺以外か(ローランド)」「ジョンorポール(佐野元春)」「偶数または奇数(森本レオ子)」等、人を二つに分類する際には人の数だけ基準があり、そして名言が生まれがち。

 

パチンコライターを二分するとしたら、まずはガチか、解説かで分けられるのではないでしょうか。前者はパチプロとして喰うパチンコを打つタイプのライターであり、後者は演出解説に長けていて娯楽としてのパチンコを魅せるタイプのライターのこと。もちろんその両方を兼ねているハイスペックライターもいますが、概ねこの二つは相反する概念という認識です。

 

 

 

 

閉じてるヤツ・俺以外・ポール・偶数の私(自称)ですが、パチンコに関してはどちらかと言わずとも解説タイプでしょう。細かいところまでは精確に覚えられていないし、しょっちゅう間違った情報や適当なことを口にする点は良くないですが、わかりやすく端的に伝えることに関してはそれなりであると自負しております。

 

とはいえ、「解説と言えばレオ子」とされるほどには到底及ばず、特に演出情報の精確さと詳細ぶりに関しては上には上がおります。具体例を挙げるなら、せせりくん・助六さん・なおき★には一生勝てる気がしません。古い機種の法則を細部まで覚えていたり、情報として世に広く出ていない法則に自分で気づけたりと、到底追いつけないなぁと感心・驚嘆させられることがしょっちゅうです。

 

 

 

 

逆にどうして自分は彼らと同じことができないのだろうか。それはおそらく、パチンコを打っている時間が私の方が少ないという理由もありますが、それ以上にパチンコのことを考えている時間が短いことが大きいかと。

 

私もなるべくは人様の実戦動画からではなくホールで実際に新台を触って頭に演出を叩き込むようにはしていますが、打っている時間に考えていることは目の前の台のことよりも、例えば既に締切を2日もぶっちぎってしまっているこの原稿のことだったり最近読んだマンガや聴いた曲の歌詞のことだったり言わなくてもいいのにその場を盛り上げるためだけに吐いてしまった悪口に対する反省だったりについてを考えていることがほとんど。

 

 

 

 

予習のつもりで台と対峙しながらも、私にとってパチンコを打つ時間はぼんやりと頭を整理するための時間である面が大きいのです。

 

大崎さんの口から普通の人じゃ思いつきもしない角度や発想の下ネタが繰り出されるのは人よりもエロいことを考えている時間が長いからであるのと同じように、解説のレベルが高いライターさんはパチンコについて考えている時間の占有率が高いんですよ、きっと。

 

 

 

 

多分ですけど、パチンコを打っている時以外もパチンコのことを考えているんだろうなとも思います。対して私は、たまにやらかすので一定数のウォッチャーがいることでおなじみのサブ垢をご存知の方はお察しの通り、ひとたびハンドルを離すとあまり演出のことに(もちろん攻略的なことも)頭を使ってはいません。

 

かと言ってパチンコ愛がないわけではなくむしろかなり好きな方ではあると思いますが、演出そのものよりもギャンブル自体のひりつきだったり押し引きの心理状態だったりパチンコを打つ人の生態だったりに興味深さを覚えるのは矯正のしようもない癖なので、解説のプロは諦め、一生ガバガバ解説のまま喰えるところまで喰っていきたい所存。 

 

 

PS.レオ子は設定2

 

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