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パチンコ・パチスロブログ

森本レオ子

パチンコライターには明日からでもなれる

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公開日: 2024/09/10

 

『北斗10』の巻き返しがある方にベットしています

 

 

 

 

巷ではやれ『ゴッドイーター』だ『電王』だ『超電磁砲2』だと、出玉特化型の新台の話で盛り上がっておりますが、いまだに『ユニコーン2』と『北斗10』はどちらが面白いかの話題で止まっているレオ子(39)です。ちなみにどっちも好き。

 

YouTubeが台頭してからというもの、新台はちゃんと新装週のうちに打って自分の感想を持っておかないと取り残されるってことを痛感しております。特に私は打ちながらじゃないと演出の信頼度はおろか基本スペックさえも頭に入らないタイプの隠れポンコツなので人より打たないといけないのに……。文字情報だけで理解できる人ってスゴイよね。

 

 

 

 

「ジャグラーは1つのリールに7がたくさんあるから難しい」と言い続けている素人スロッターが何を隠そうこの私なのですが、それゆえ当然収録でスロットを打つ機会はかなり乏しく、スロットを主戦場にしているライターさんと仕事でご一緒する経験もほとんどありませんでした。

 

それが今年はスマスロの状況が良いことに加えて、私自身のYouTube番組への出演が増えたのもあり、スロットメインのライターさんや演者さんとご一緒する機会が多くなりました。そんななかで思うのは、スロットメインでやっている人の情報量エグぅ……ってことです。

 

 

 

 

パチンコをメインに解説している人間のうち、その年に出る機種を全て打ったことがある人はおそらく皆無ではないでしょうか。ちなみに私はたったの一度も全機種を打てたことがありません。しかも打ちながらじゃないと台の知識が頭に入らないので、スペックさえ知らない機種もお恥ずかしながらいくつかあります。

 

対して、スロットの方々は打たない機種のことも一通りは必ず頭に入っているのです。状況的に初打ちの機種を打たざる得ない展開なっても、誰しもが最低限のことは知っている印象。パチンコよりスロットの方が新台の数が少ないとはいえ、みんな勉強熱心だなぁと感心しています。

 

 

 

 

理由の一つとして、スロットは立ち回りに台の知識が必ず必要になる点、さらにはバラエティコーナーに高設定が投入されるケースも多々ある点が大きいかと。打てる手駒は多ければ多いほど良いわけですから、勉強が収入にわかりやすく繋がるのでしょう。

 

対してパチンコはバラエティコーナーの機種はもちろんのこと、BOXで入るほどのヒット作以外の機種が甘くなることがほぼありません。ぶっちゃけ今は『海』『エヴァ』『リゼロ』『暴凶星』の解説さえマスターすればそれなりにやっていけます。せせりくんや助六さんレベルは一朝一夕では無理ですが、私レベルになら一週間でなれるんじゃないかな。

 

 

 

 

愉快な解説がメインのエンジョイ系ライター/演者として、付け焼き刃でもやっていけるのは圧倒的にパチンコですが、プロとして食っていくなら、おそらくスロットよりパチンコの方が今は難しいと思います。

 

スロットの方が圧倒的に状況が良いですし、パチンコは見た目で判断しづらい機種が増えました。これまで以上に目利きが難しくなっていますし、状況が良い店を探す労力も増しています。実際、「あの人もついに辞めたらしい…」という話もよく聞くし。

 

 

 

 

今いわゆるパチンコのガチ系としてやっていけているライターや演者さんがいるとすれば、その方々は相当パチンコが上手です。「パチンコのガチ系キャラでやってる女性演者枠がいないからそこ狙おう〜♡」なんて付け焼き刃でやっていこうとすると痛い目を見るでしょう。

 

それは絶対に無理だし、パチプロ界隈のアレルギー反応もカナリYAVAIので諦めるのが賢明です。大人しく一週間で私を超える簡単な努力をしてください。

 

 

PS.半年後くらいにガイドのDVDで地面師たちのパロディ動画やりそうだなぁ。

 

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