公開日: 2025/12/31
神様からの誕生日プレゼントは『ヴヴヴ2』のミミズでした

このコラムを書いている今現在は12/28〜31(じっくりコツコツ書きました)なのですが、一般的な企業はすでに冬季休暇に入っているということもあり、もしかしたら記事のアップは年明けになっているかもしれません。とりあえず、ことありあけおめことよろ。挨拶は手短に済ませたいタイプです。
それにしても今年のM-1がめちゃめちゃ面白かったですね! 語彙力が死んでいてすみません。全てが抱腹絶倒モノだったのは言うまでもありませんが、私が特に好きだったのがドンデコルテさんの二本目。街の名物おじさんのネタです。とんでもないものを観せて頂き、感動のあまり天激ボタンよりも震えました。

一番グッときたのは、「意味とか価値とかいうものから逸脱したい」「光ると私という意味からも逸脱できる」のあたり。もはや哲学とか文学とかの類じゃないですか。最高過ぎて脳内で激エモカットインが発生しました。
それに、LED自転車おじさんは意味から逸脱したいはずなのに、行動に意味を持たせてしまっている。この矛盾がおじさんの命題となり、おじさんを苦しめ続けるのかもしれない。辛さから逃げる行動がさらに苦しめるかもしれないだなんて、おじさんはどうすれば救われるのだろうか。と、そんなことを想像しながら観ていると渡辺さんの哀愁がより深まるように感じられて、もはや芸術だなぁ〜なんて思いながら腸捻転待った無しまで笑いました。最高でした。

変な話ですが、実は私も常日頃、街の名物おじさんに思いを馳せることがよくあるんです。あのタイプのおじさんはどういう経緯でそこにたどりついたのだろうかと考える日もありますし、自分が名物おばさんになる世界線を想像することもあります。
名物おじさんは悪く言えば社会の鼻つまみ者です。向けられる視線にそこまでの悪意はないかもしれませんが、少なくともいわゆる一般的な、世間様によって構成される社会からははみ出した存在ではあるでしょう。その点にシンパシーを感じるのです。桜キュインちゃんは大久保病院前の立ちんぼ群を見て「レオ子しゃん、見てくだしゃい。明日は我が身でしゅよ」と呟きましたが、私はLEDを巻きつけた光る自転車おじさんの方に“明日は我が身”を感じるのです。パチンコライターも社会の鼻つまみ者ですから。

なんて深そうでたいして深くない話はさておき、どうやらWikipedia情報によると、渡辺さんって都立大出身で、かつ85年生まれとのことなんですよね。母校が同じだし、年も一つしか変わらないから、学生時代に校内ですれ違っていた可能性があるんだな〜なんて思うとうれしくなりました。
たかだか出身大学が同じってだけですが、日大が楽園大宮店なら、都立大はチャレンジャー幸手店くらい、有名マンモス校とは規模が全然違うわけです。都立大出身の芸能人なんて今まで聞いたこともありませんし、同じと知ると思わずテンションが上がるんですよね。

更新が遅れてばかりの一年でしたが、2025年もご愛読ありがとうございました。
それでは、次回「『エヴァ17』と『暴凶星2』は同じくらい何にも起こらないのに、どうして前者は面白く、後者はつまらなく感じるのか」でお会いしましょう。2026年も(こそ)素敵な一年になりますように。
PS.2025年の年間収支は+526,800円でした(完)。
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