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パチンコ・パチスロブログ

森本レオ子

ゴシップとはすなわち、ワインである。

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公開日: 2020/11/28

 

世の中には二種類の人間がいると思うんだ。開いてるヤツと、閉じてるヤツ。

 

ドラマやCMなどで発した数多あるキムタクの名セリフの中で、なによりもコレが強烈に残っていますし、すごく好きです。好きが過ぎるあまり、コラムの掴みに使った回数も数知れず。

 

開いてるヤツと閉じてるヤツってなんだよ。股か? チャクラか? スタートチャッカーか!? なんて立ち止まって考えることはナンセンス。

 

Don't think,feel!!

 

キムタクとブルースリーは色褪せないですよね〜。ついでに言えば、高尾のブルースリーが懐かしいなぁ。あんまり打ってないから大した思い出はないけれど。

 

ローランドの「俺か、俺以外か。」もそうですが、何かを二分することはよくあること。定番なところで言えばきのこかたけのこ、聖子か明菜、剛か光一。そして、パチンコ必勝ガイドもかおりっきぃ☆派とレオ子派が云々かんぬん・・・なんて言われることが多々あります。

 

 

 

 

DMMぱちタウンのyoutubeチャンネルで配信されている「すなっくまいみ」でも、そんな話題が上がっていたような。もう何年も前の話ですが。

 

そう、何年も前の話なのです。ここ数年で我々をとりまく環境が大きく変わったこともあり、あまり集会を催さなくなったせいか、対立構造にされる機会も減りました。

 

かつてパチンコ必勝ガイドの開いてるヤツが集まっていたかおり☆会の現状はと言えば、マザー玉ちゃん率いる玉ちゃん会に吸収され、かおり☆さんはすっかり最高顧問の座。言わば森喜朗です。

 

対する閉じてるヤツのシェルターだったレオ子会は、会そのものが閉じてしまいました。

 

 

 

 

そもそもが少数精鋭ですから、結束だけは固いのかと思いきやそうでもないのです。

 

コロナ禍とあって今年は飲みに出歩く機会自体が激減しましたが、ここ数年は「飲み会はだいたい月に1度」と決めていることもあり、同じ人と年に数回飲むこと自体がかなり少なくなりました。

 

せっかくだから色んな人に会って、色んなクソゴシップが聞きたいじゃないですか。ゴシップだけは私を裏切らない。ゴシップだけが私を幸せにする。

 

良質なゴシップに巡り会うその時のために、私は生きているんだと言ってもいいでしょう。

 

ゴシップはワインと同じで、その道のプロであるソムリエが存在します。朝のゴシップ、昼のゴシップ、夜のゴシップ。春のゴシップ、夏のゴシップ、秋のゴシップ、冬のゴシップ。

 

乾杯の際はシャンパンの泡のように記憶からすぐに飛んでしまう軽妙なゴシップを、そしてお肉料理には重厚なフルボディゴシップをと、時間・季節・TPO・顧客のニーズに合わせて最良のゴシップを提供できる人間のみが、ゴシップソムリエを名乗ることができるのです。

 

ゴシップはもちろん新鮮なものが好まれることが多いですが、かといって必ずしも新鮮なものが良いとも限らず、寝かせた方が風味も増して美味しく召しあがって頂けることもあります。この点もワインに通ずるところかもしれません。

 

ゴシップを極めると人間としての格が上がる。真剣にそう思っているのですが、レオ子会が空中分解している現状を鑑みると、私の考えはおそらく間違っているのでしょう。

 

でも私はゴシップソムリエの道を極めることを諦めません。ここ10年で最高と言われた昨年を上回るゴシップに出会うため、日々精進する所存でございます。

 

 

 

 

ちなみにですが、レオ子ちゃんは見習いゴシップソムリエであると同時に、温泉ソムリエでもあります。外出自粛期間中に、暇だからとウケ狙いで取得したのです。しかし、ウケ狙いと言っておきながら軽スベリに終わった挙句、現時点でひとつも温泉の仕事が舞い込んできたことはありませんが。

 

PS.嫁にバレたらDon't think,feelで困惑させましょう。

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