レオ子の霊言
記事一覧へ公開日: 2021/11/21
今回のコラムは野球・宗教・政治の要素が全て詰まっています。ご注意下さい。
キ○○イじみた企画の実戦動画に出ることがたまにあります。覚えている限りで最も意味がわからなかったのは、メガMIXのDVDでやった「気温バトル」。
世界各地の都市名が書かれたクジを引き、収録日におけるその都市の最高気温と同じ回数の大当りをすればクリアと、ルールはいたってシンプルでしたが、なぜ気温に着目したのかがサッパリわからないため、実戦終了までずっとモヤモヤするハメになりました。
たいして気温が高くない都市を引いたにもかかわらずミッション失敗に終わり、いつも通りクソ負けして家路に着いた記憶です。
そして先日もまた、キ○○イ企画に巻き込まれてしまいました。ウエノミツアキさん、貴方野チェロスさんという、ガイドワークスの2大○○○○な大先輩(尊敬しています!)の中に放り込まれてマトモな企画をやるハズがありません。かといって、まさか私たちが大リーガー・大谷翔平選手の生霊を降ろして『P牙狼 月虹ノ旅人』を打つことになるとも思いませんでした。大川隆法もひっくり返っていることでしょう。
真ん中の企画じゃないことはメンツでわかる
ウエノさんは大の野球ファン、そしてチェロスさんは意外にも大谷翔平フリークとあって納得のキャスティングなのですが、問題は私です。
さすがに大谷選手が二刀流の大リーガーで超絶偉大な選手だということは知っていますが、逆に言えばそれ以上のことは全く知りませんし、そもそも野球賭博には興味があっても野球そのものにはサッパリ興味がありません。
占いだって実際にオーラや未来が見えるわけじゃなくて、結局統計学といかに人間を知り尽くしているかってハナシじゃないですか。だから、大谷選手のことをよく知らないと生き霊を降ろすにも降ろせないわけで。まずはお二人の先輩からのレクチャーとウィキペディア等のネット情報から、大谷選手の人となりを知ることから始めました。
てかそもそも生き霊を降ろす企画ってなんだよ(笑)。
………………はぁ、尊い。
数々の偉大すぎる逸話の中でも、花巻東高校での寮生活で学んだというエピソードがひときわ胸を打ちました。例えば、「高校での寮生活において生活や娯楽に制限を受けたことで、何が正しいかを考えて行動することの重要性を学んだ」という話。思慮深過ぎやしませんかね。頼む、オオタニサン。将来は総理大臣になってくれ!
野球選手としての能力はもちろん、そもそもお人柄が素敵過ぎるということを知ってしまい、ウィキペディアのページを読み終わった頃には軽率に恋。そして尊敬。ロサンゼルスの方角に向かって最敬礼!
人間性が尊過ぎて、本当に実在する人間なのかどうかも疑わしくなってきました。そもそも人間なのかというところから議論を始めるべきなのかもしれません。
ちなみにですが、私も高校生の頃から親元を離れて寮生活を送っていたんです。寮生活と言っても普通の公立だったので学校に属した寮ではなく、自宅からの通学が困難な限界集落出身の学生ばかりが集まる学生寮です。
テレビは食堂にしかなかったので夕食の時しか見られませんでしたし、門限等もあり、生活や娯楽に関してはおそらく大谷選手と似たような境遇にあったハズ。生まれながらの身体能力の差はさておき、人間性に関しては同じように育つチャンスが存在したかもしれなかったんです。なのにこの差は一体どういうことなのでしょうか。
大谷選手は球場に落ちている小さなゴミを拾うらしいです。私も明日からホールに落ちている銀色に光る小さなゴミを拾い集めようと思います。今からでも間に合いますか? 教えて下さいオオタニサン。
PS.ホールに落ちている玉を拾って打つのは、明確に刑法235条窃盗罪に該当します。お気をつけ下さい。
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