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公開日: 2022/11/07

 

11月が始まって早々収支がヤバい。

 

結局、10月は逆転することができず、最後の抵抗は傷口を広げただけで終わってしまった。月が変わればツキも変わる…そう信じて挑んだのだが、ツキは悪い意味で大きく変わってしまった。

 

全然、勝てねぇ。

 

11月は始まってまだ10日も経っていないのに、既に-10万円オーバー。今のペースで負け続けたら、今月の収支は-50万円を超えてしまう。

 

このままでは素寒貧になってしまう。札束で他人の頬を叩くという鳳凰以上に崇高な夢も潰えてしまう。

 

なんとかしなければいけない。連敗が続いて慌てるのは“いつものこと”なのだが、今回は負けるスピードが段違いだ。団地妻だけを狙ったメンズのエロチック物語『団地ガイ』という作品をどこかで見たことがあるが、それぐらい段違いだ。

 

こんなとき、『政宗』が絶好調ならヒーローが如くこの窮地を助けてくれるのだが、今の『政宗』は冬のライオン、ほんの少しだけ眠っている。自分の力でどうにかするしかない。そこで何を打つべきか考えに考えて、ロダンも思わず彫刻にしたいと思うぐらい考え続けた結果、

 

 

 

 

先月導入された『P緋弾のアリア~緋弾覚醒編~319ver. JMZ』の前に座ることにした。なぜ、この機種にしたのか、その理由は3つある。

 

まず1つ目は“パチ・スロあるある”の1つである「初打ちミラクル狙い」だ。初打ちのときって何故か薄っ引きをするよね。

 

2つ目は「ライトミドル版が好きだった」ので、機会があれば打ちたいと思っていた。

 

次は「前作とは相性が良かったような記憶があった」ので、何となると思った。

 

最後は「『エヴァ』に空き台がなかった」

 

あ、これじゃ4つか。とりあえず、こんなに綿密な戦略から導き出された機種なので、負ける気はしなかった。

 

 

 

 

かなり久しぶりに対峙するアリア嬢、全てのデータ表示器を無へと還すドデカパネル、通称“ビート板”も今となっては懐かしい。そんなこんなで記憶の糸を辿りながらハンドルを握ると開始千円で事件が発生。

 

10回転しか回らない。

 

並の専業ならこの時点で捨てると思うが、私はカイザー。並ではない。ストロークを微妙に調整しながら様子を見てみることにした。すると、次の千円では20回転回った。流石、スロカイザー。スロカイザーは流石と自画自賛。そして、1万円回してみると

 

142回転。

 

ダメじゃん、全然ダメじゃん。

 

並の専業ならこの時点で捨てると思うが、私はカイザー。並ではない。「なんか、そろそろ当たる気がする」そんな予感がしたので様子を見てみると

 

 

 

 

覚醒から大当り。ちなみにこの覚醒の演出はカッコ良すぎるので大好きだ。間違いなく、私の次にカッコいい。

 

 

 

 

残念ながら悪いほうの35%を引いてしまって強襲任務には入らず。だが、打っていてふと思い出す、「そういや、私ってば時短引き戻しが上手いんだった」。

 

 

 

 

振り分け負けするなら、引き戻せばいいじゃない。サクッと引き戻して強襲任務に突入。

 

 

 

 

絶対に星の数が間違っている覇美と久しぶりに対面して懐かしさで涙がホロリ。もちろん、鉄壁すぎて勝てず。☆2ぐらいだと思うよ。

 

 

 

 

ちょっと物足りないけれど、5000発ゲットで右打ち終了。ここでヤメれば勝ちは確定。だけれども、ヤレそうな気がしてならない今日この頃。私は迷わず続行。

 

 

 

 

はい、ハマらずすぐに当たった!!

 

再び悪いほうの35%を引いてしまったが、私は時短引き戻しが上手な民人。再びサクっと

 

 

 

 

引き戻せずに単発で終了。

 

いやいや、でも流れはキている。私は迷わず続行。すると……

 

全ノマレして、追加投資して撃沈。

 

計3万円ヤラレマシタ…とさ、めでたしめでたし。

 

おかしいな、アリアとは相性が良いハズなのに手応えが良くない。おかしいな、おかしいなと稲川淳二ばりに不思議がっていたが、ある予感がしたので収支アプリをチェックしてみると

 

P緋弾のアリア~緋弾覚醒編~』…-10万円

 

アリアとは全然相性が良くなかった。何をどう勘違いしていたのか、物凄い負けっぷりをしていた。

 

ということで、相も変わらず11月の収支は崖っぷち。完璧な戦略と完璧な立ち回りで挑んでいるのに、なかなか結果が結びつかない。

 

いったい、何がダメだったのか。謎は深まるばかりだ。

 

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