パチスロ 真俺の空
スパイキー
パチンコ・パチスロブログ
公開日: 2022/12/26
先週に引き続き「パチスロの調子が良いのだから、今のうちに相性の悪い機種を打っておこう」作戦は継続中。
先週バイオを打って「ひぎぃぃぃぃ」と奇声をあげて大敗したけれど、その後はなんとか持ち直して12月の収支は+30万円に舞い戻ってきた。やはり、調子が良いときは踏ん張りがきく。
では、もう一度バイオを打つか、それとも同じく相性の悪いカバネリ・犬夜叉を打つか、色々と悩んだがそうこうしているうちに苦手そうな機種がまた1つ増えた。その名は『真俺の空』。
この機種は導入されたばかりなので相性もへったくれもないのだが、4号機の初代『俺の空』はべっこんべっこんに負けた記憶しかない。
それなりに人気のあった機種だったので好きな人は多いと思うが、私は何が面白いのかよく判らないまま卒業となった。そして、『真俺の空』はそんな初代のゲーム性を意識して作られたそうなので、打つ前から相性が悪いという予感があった。
相性が悪いと思われる機種を朝から打つ甲斐性は持ち合わせていないので、ふらっとホールに入って空いていたら打とうぐらいの気持ちでいて、クリスマスの日にようやく初打ちすることができた。
まず、第一印象は
「誰?」の一言に尽きる。キャラデザが一新されていて、ものすごい違和感を覚えた。
とくに主人公・一平のライバルである武尊。このキャラは「ハーレーを乗り回す無頼漢」的なキャラ紹介をされていることが多いけれど、女性と致しながらハーレーを運転するという奇行をする人なので無頼漢を通り越して色々とぶっ飛んでいる。
また、初代のボーナス中では原作の1シーンが紹介されており、ハーレーで高級車に傷をつける→車の持ち主は激怒→武尊は1500万の小切手を切って投げ捨て
「お前は高級車に乗っているんじゃねぇ、1500万に乗っているんだ」
的なことを言って相手を見下していたのが印象的だった。ぶっちゃけ言葉の意味はよく判らなかったが、なんとなくカッコよさを感じた。
そんな武尊なのだが、今作ではなんか迫力に欠けていてイマイチ。ハーレーに乗りながら女性にも乗る、そんな雄には見えない。
あと、このシーンは主人公が担任の先生に「女性の身体を教えてほしい」とお願いしたときのものなのだが、こちらもなにか艶っぽさをあまり感じなかった。
で、肝心のゲーム性は通常時もCZ中もAT中もリプ連が命となっている。兎にも角にもリプ連。幸いにも通常時でのリプ連には愛されていたみたいで、大きくハマることなく何度もATに突入することができた。
ただ、ただ……。
ATは無残な結果となった。
その原因は明白でAT開始時の「俺のハーレム」だ。ここでは初期ゲーム数を決めるのだが、何人のヒロインとキスできるかが肝となっている。
生まれて初めて見る「キス成功確率」というパワーワード。きっと私の成功確率も★×5だろう。
今まで黙っていたが、何を隠そう私はキスの達人だ(若干嘘含む)。学生時代は“湘南のキス野郎”なんて二つ名がつけられるぐらいキス三昧で(若干嘘含む)、クラスの女子全員の唇を奪ったものだ(若干嘘含む)。キスをしながら授業を受けたこともある(若干嘘含む)。
そんな私が挑めば余裕で大量ゲーム数を獲得できる
…と思っていたのだが、保証ゲーム数の20Gで終わってばかり。それじゃ、勝てるわけがない。令和の七不思議、兎にも角にも私はキスが下手くそすぎた。
また、AT中の上乗せも+5Gが一度あっただけで駆け抜けてばかり。結局、相性が悪いかもしれないという予感は的中して大敗、再び今月の収支は+30万円を切ってしまった。
ということで、「パチスロの調子が良いのだから、今のうちに相性の悪い機種を打っておこう」作戦は悪手のような気がしてきた今日この頃だ。
この記事の関連情報
関連する機種
ライター・タレントランキング