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一年の計

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公開日: 2023/01/02

 

まことしやかに語られる言い伝え、都市伝説ともいえる言葉「一年の計は元旦にあり」

 

なんでも一年の計画は元旦の日にたてるべき、何事も初めに計画を立てるべき、ということらしい。一見するともっともらしい言葉なのだが、私は疑問に感じていた。

 

だったら、どうして『計画』ではなく『計』と言葉を縮めているのだ、と。「一年の計画は元旦にあり」、これで良いではないか。

 

それなのにわざわざ『計』と言葉を縮めている、そこに何か意味がある気がして仕方がない。そこで私は専門家に話を聞くことにした。

 

 

彼の名はA村(仮名)、パチスロの専門家で足繫くホールに通って散財している。口癖は「アラジンA(4号機)で2万枚出したことがある」、いつまでも過去にしがみついているのが特徴だ。

 

「カイザー君、私は思うのだよ。『計』とは『K』なんじゃないかな」

 

K、たしかアメリカの野球では三振を取るとカウントされる謎の単位だった記憶がある。日本でも「キツい・汚い・危険」の頭文字をとって「3K」と、厳しい労働条件のことを指したことでも定評があるアルファベットだ。

 

A村は静かに、だが力強く語った。本当は「一年のKは元旦にあり」という言葉だったのだが、時代と共に言葉が変化して「一年の計は元旦にあり」となったのではないか、とのこと。さらにA村の話は続いた。

 

本当は「一年のAは元旦にあり」、「一年のBは元旦にあり」…とA~Zまであったのではないか。

 

たしかにそれなら辻褄が合う。だが、A村の説を聞いていて1つ疑問が生じた。「そもそもAとかKとか、何を指しているのだ」。

 

私は意を決してそのことをA村に問うと、彼はニヤリと笑ってまるで私がそう尋ねるのを判っていたかのようにこう答えた。

 

「パチスロの機種名なんじゃね?」

 

A…アラジンA
B…ビーストサップ
C…CCエンジェル
D…どんまい!!ちゅ~吉

 

ということらしい。実際、彼は元旦に「一年のTは元旦にあり」という言葉に従い、元旦に『ツインエンジェル2』を打って散財したことがあるそうだ。

 

なるほど、それなら説得力がある。ということで、元旦はだらだらと家で過ごすつもりだったのだが、言い伝えに従って「一年のGは元旦にあり」、『超ギラギラ爺サマー』を打つことにした。

 

するとどうだろうか、

 

 

 

 

驚くべきことにCZのゲーム数を31Gも獲得した。ここで私は確信した、この言葉は都市伝説ではなく、事実なのだと。

 

BARを狙えが発生する確率は1/14.9。なので、単純計算するとチャンスは30回ぐらい来るだろう。BARを狙えは2択。なので、この時点で第一関門を突破する期待度は高い。なので、まるで31Gあるかのように余裕でレバーを叩いていたら

 

 

 

 

カットインは1回も発生せずに終了。

 

 

 

 

続く2回目のCZも8Gスタートで箸にも棒にも掛からずに終了。

 

 

 

 

3回目のCZで再びチャンス到来。そこで

 

 

 

 

 

バシバシとBARを揃えて

 

 

 

 

危なげなく7も揃えてAT突入。

 

 

 

 

そして、初期差枚数は500枚を超えて1000枚。

 

 

 

 

この時点でプラスに浮上。だが、「一年のGは元旦にあり」、ここでヤメては男が廃る。続行すると

 

 

 

 

CZを1回スルーしてマイナスになったのでヤメ、そんな感じで今年の打ち初めは終了した。

 

何もひねらずストレートに「一年のKは元旦にあり」、カバネリ・革命機ヴァルヴレイヴ・鏡、この辺を打っておいたほうが良かったかもしれない。

 

そんな反省から2023年がスタートした私ですが、今年もよろしくお願いします。

 

ちなみに今年の目標は「童貞卒業」。6号機万枚、コンプリート機能…などなど、色々な初体験を済ませて童貞を卒業したいと考えている。

 

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