スマスロキングパルサー
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パチンコ・パチスロブログ
公開日: 2024/03/04
3月4日に導入されるパチスロは
『キングクリエーター-30』
『スマスロキングパルサー』
『パチスロ ガメラ2』
『L南国育ち』
『チバリヨ2』
の5機種(チバリヨ2はテスト導入なので、設置ホールは少なめ)。皆はどれが一番気になるだろうか。
私の住んでいる地域が神奈川で30パイにはあまり馴染みがなく、キングクリエーターはそもそも近場で導入されるかどうかが怪しい。チバリヨ2は少し離れたホールに大量導入されるみたいなので、近々そちらに向かうつもりだ。
で、普段から打つことになりそうなのが、キンパルことキングパルサー、南国育ち、ガメラ2。どれも甲乙つけがたく気になる機種なのだが、思い入れの強さで言うならキンパルにやや軍配は上がる。
『キンパル』シリーズは
『キングパルサー』
『キングパルサーA』
『キングオブキングパルサー』
『ジャイアントパルサー』
『キングパルサー~DOT PULSAR~』
と過去に5機種(ジャイアントパルサーはキンパルシリーズなのかよく判らないけど)存在しており、今作のスマスロキンパルは初代のゲーム性を踏襲しているとのこと。そして、私が一番打ち込んだキンパルが初代なのだから期待するなというのが無理な話だ。
初代キンパルは今から遡ること20年以上前、2001年に導入されたストック機の草分け的存在で特徴を一言でいうのなら、「面白い」だけでなく「喰えた」。
ボーナス期待度の高いゾーンが存在しており、また、低設定でもストックさえあれば勝負できたゲーム性。さらに当時は今ほどインターネットが発達しておらず、SNSなんてものもなかったので情報の浸透速度が遅く美味しい台が落ちていることが珍しくなかった。加えて、今よりもホールの数も多かった。
知識回収という言葉があるけれど、当時のストック機はまさに知識さえあれば勝てた。なにせ、今でこそエンジョイ勢といわれている私でさえもストック機に関しては勝ち組だったのだから、その甘さが伝わるだろう。
なので、初代を踏襲しているのなら初代と同様にスマスロキンパルには私の財布を潤してほしいのだが、不安要素がないわけではない。既述の通り、初代キンパルが設置されていたのはSNSがなかった時代。もし、昔のように「喰える」のなら、その情報は昔とは違い光の速さで広まっていくだろう。
となると、懸念されるのは「エナ機」というレッテルを貼られることだ。
エナ機として認識されてしまったら、その最大の弊害は「ヒラで打つのが馬鹿らしくなる」だろう。機種自体はどんなによくできていても、美味しすぎるポイントが存在しているとそこだけを狙う人が増える。
朝イチ、××ゲームだけ回される。朝イチ、初当りまで回される…など、そんなピンポイントでしか打たれない機種に見覚えはあるだろう。そうなったら、ヒラで打つ人が減っていき徐々に稼働は落ちて、最終的には撤去となる。
思い入れのあるキンパルにはそうなってほしくないというのが本音なのだが、果たして、どうなるのか。今の時代にキンパルというゲーム性は合致しているのか、受け入れられるのか。それは蓋を開けてみなければ判らない。
願わくば願わくば、スマスロキンパルには設置期限ギリギリまでゲコゲコと鳴き続けてほしい。
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