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公開日: 2018/10/29

 

パチスロを打つことを生業にしている存在がいる。

 

それはプロや専業と呼ばれている者、YouTubeなどの動画で活躍している者。そして、攻略誌・攻略サイトに携わっている編集者やライターだ。私がそんなパチスロライターになって10年ほど経った。

 

もしかすると、この職業に興味を持っている人がいるかもしれないので、今回はパチスロライターの仕事について語ろう。

 

ただ、前述した通り、私はライター歴10年ほどで見聞が浅くパチスロライターの全てを知っているわけではない。あくまでスロカイザー(とその周りは)こうだ、程度に捉えてほしい。

 

まず、パチスロライターの仕事を大きく分けると「ライティング」、「動画出演」、「来店」の3つで、私の収入の割合は

 

ライティング:6割

動画出演:3割

来店:1割

 

といった感じだ。今は落ち着いているが、一時期は1カ月で100ページ以上書くこともあった、懐かしい。

 

そんなライティングの仕事は「記名原稿(署名原稿)」、「無記名原稿(無署名原稿)」の2種類に分けることができる。

 

前者は書き手(ライター名)が記載される原稿で、今読んでいるブログやコラム、実戦記がそうだ。ちなみに私は『DMMぱちタウン』以外にも

 

・攻略誌『パチスロ必勝本DX』

・携帯サイト『パチ&スロ必勝本』

・携帯サイト『平和アプリ』

 

でコラムを連載しているので、気になった人はチェックしてくれるとありがたい。

 

後者の無記名原稿は書き手が記載されていない原稿で、主に機種ページ(機種の紹介・攻略)がそうだ。

 

 

こういう感じの機種ページがあったら、実戦コメント部分のみライターが書いていると思われがちだが、その他の部分も書いている。

 

基本的に機種ページは担当ライターが書き、担当ライターは新機種が発表されるたびに決まる。「ページ数が多い=収入が増える」ので必然的にページ数の多いビッグタイトルの担当になると、数ヶ月は収入が安定する。

 

ちなみに私が担当した機種は

 

・『ツインエンジェル』シリーズ

・『パチスロ戦国乙女』シリーズ

・『SLOT魔法少女まどか☆マギカ』シリーズ

・『クレアの秘宝伝』シリーズ

 

などで、私が「カワイイ女の子がキャッキャウフフする機種が好き」ということで、その手の機種の担当になることが多い。

 

・『ドキドキマンゴー』

・『シークレットハイビスカス』

・『ドリームクルーン500』

 

といった硬派な機種の担当になったこともあった。

 

次に、ライティングの流れを大まかに説明すると

 

 

こんな感じだ。媒体によって多少異なるが、大体は同じと思ってイイだろう。

 

「ごねる」ではなく「言い訳をする」という者も多い。「風邪をひいた」、「PCの調子が悪い」、「書いたけどデータが消えた」がポピュラーだ。

 

もし、ライティングがメインのパチスロライターを目指している人がいたら、今から推理力と計算能力を鍛えておくと良いだろう。

 

基本的に編集者は締め切りを早く言うので、その偽りの締め切りから「真の締め切り」を突き止める推理力と、締め切りから逆算して「いつまでダラダラしていられるか」を導き出す計算能力がライターには求められるからだ。

 

また、以前にこんな話を聞いたことがある。「パチスロライターは『風林火山』の心得が大事だ」と。

 

言い訳すること「風邪」の如く

締め切りまで静かに「林」の如く

編集者に「火」の如く叱られ

それでもすぐには動かず「山」の如し

 

これが正しいかどうかは知らないが、覚えておくとタメになるだろう。

 

今回はここまでにして、「動画出演」、「来店」については、また機会があったら語ろう。

 

 

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