沖ドキ!
アクロス
パチンコ・パチスロブログ
公開日: 2019/01/21
いきなりだが、もしパチ・スロに関する超能力が何でも手に入るとしたら、あなたはどんな超能力を望むだろうか。
現実的な人なら「必ず勝つ」とか「必ず差枚でプラス万枚以上出る」といった必勝の超能力を望むだろう。だが、私は違う。そんな超能力は望まない。
といっても、より効率良く勝てる超能力が欲しいという意味ではない。たしかにいつでも好きなときに好きなように勝てたら嬉しいし、きっと財布も歓喜の声を上げるだろう。
だが、それだとパチ・スロの娯楽性を著しく失ってしまう。私は勝ちたくてパチ・スロを打っているが、楽しみたいという気持ちも強い。必勝が約束されてしまったら、間違いなくパチ・スロがつまらなくなるだろう。打つことがただの作業になるだろう。
故にパチ・スロの楽しさを損なうことなく…いや、むしろ今まで以上にワクワクが高まるような超能力を私は望む。
なので、「現在のモードを知る」という超能力も除外だ。
特に『沖ドキ』の32G間の興奮がなくなるのは耐えがたい。
で、まず思いついたのは「好きなフラグを自由に引ける」超能力だ。もちろん、無制限だとそれは「必ず勝つ」と同じ意味になってしまうので、1日3回限定みたいな制限付き。
ノーマルタイプではボーナスを引くぐらいしか役に立たないが、AT・ART機なら夢が広がるドリーミング。
「このタイミングでレア役を引けば大量上乗せ」というときに、ズガンと射止めることができるのだ。
中段チェリーのようなプレミア役を自由に引けてしまうと、それ以外のフラグを引く意味がなくなるので、確率1/256以上のフラグ限定みたいな制限もあったほうが良いだろう。
ただ、この超能力には大きな欠点がある。それは「超能力が何でも手に入る」のに、こんなちっぽけな超能力だと、確実に後悔するということだ。
では、どんな超能力なら良いのか。パチ・スロの楽しさを失わずに、後悔しない。簡単そうに思えて、なかなか難しい。
次に思いついたのは「押し順が見える」超能力だ、こちらも回数を制限する。これは説明するまでもないが、
『政宗2』のような押し順当てチャレンジのときに役立つ。
ただ、この超能力にも欠点がある。「押し順当て」というゲーム性が存在しなければ、意味がなくなるのだ。
かつて、4号機のストック機全盛期に「ボーナスが放出するゲーム数を判る超能力が欲しい」と思ったこともあったが、仮にその超能力が手に入っていたとしても数年後にストック機はなくなったので意味がなくなった、これと同じだ(のちに擬似ボーナスの登場で役に立つようになるが)。
難しい、本当難しい。何か良い超能力はないものか。
私は考えて考えて、考えたがなかなか答えが出ない。考えるだけ無駄と思い、そのうちカイザーは考えるのをやめた…という感じにもなったが、先日、ホールで『CR天龍∞』を打っていたときに電流走る――! 圧倒的、閃きっ!!
*)写真は『ドリームクルーン711』
私が大当りをゲットしてドル箱を交換するために店員さんを呼んだら、ドル箱を交換する際に店員さん…いや、女性店員さんの胸が、パイオツが私の肩に当たったのだ。いや、いや、押し当てていると言っても過言ではなかった。
その感触はマシュマロの如し。
これだっ!! そうだ、これがあった!! 私は大切なことを忘れていた!!
ホールで起きるLUCKYスケベ(たまたま起きるエッチなシチュエーション)、その代表である「ドル箱や灰皿交換のときに起きる、胸の押し当て」があった。名付けるなら『交換触(こうかんしょく)』。
ということで、私が望む超能力は決まった。「『交換触』確率を大幅にアップさせる」だ。『交換触』はLUCKYスケベであることが重要なので、必ず発生するというのはダメだ。
これさえあれば、間違いなく今まで以上にパチ・スロが楽しくなるだろう。ああ、今年のクリスマス辺りで、この超能力に目覚めないものだろうか。
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