ゾウサバを思え! ゾウサバに願え!

 

ここ最近、起きた出来事をまとめると

 

 

・開始3Gでアマツが降臨。討伐に成功して9個ストックするも2300枚止まり

 

・開始30分でプチボーナス中にBAR揃いするも、110G上乗せ

 

・開始1時間で設定5・6濃厚演出が発生するも負け

 

 

とまぁ、最初だけ調子が良くて、すぐに勢いが止まるという展開が多い。極めて多い。ディ・モールト多い。完全に“最初だけおじさん”になっている。

 

 

大敗はしていないので懐は痛まないものの、目の前にある大勝ちできる可能性が手から零れるのは気持ちの良いものではない。

 

 

なので、この流れをどうにかして変えたいと願うのだが、世の中そんなに甘くはなく、なかなか上手くはいかない。

 

 

――4月5日。

 

この日は某ホールにて実戦。普段から旧星矢を強く使っているところなので、早い番号が引けたら勝負…と考えていたが、

 

 

 

 

 

やはり、世の中そんなに甘くはなかった。というか、生れて初めて見た数字だ。

 

 

モバイル抽選なので実際に並ぶ人数はこの1/3程度になると予想できるが、それでも「何を打つか」ではなく「何が打てるか」という番号だ。

 

 

仕方がないのでホール移動。次のところも普段から高設定を使っているのだが、今日は何でもない通常日なので過度な期待はできない。こちらには来るつもりではなかったので、朝抽選は受けずに一般入場の列に加わった。

 

 

さて、何を打とうか。並びは50人ほどだったので、主要機種でなければ何でも打てそうだ。それならば…と、私は話題の新台をチョイスした。その名は『パチスロ猛獣王 王者の咆哮』。

 

 

話題の新台ではあるのだが、旧基準機と比べると人気の差は歴然。朝並べば打つことはできるだろう。そして、その推測は的中して余裕で台を確保できた。

 

 

 

 

 

 

…あれ、爪ランプが4つ光ったぞ。

 

 

打ち始め早々に移行した前兆ステージがスルーするや否や、獣レベル4以上が確定した。

 

 

たしか、これで次のATはライサバorゾウサバだ。ただ、こういうときは大体弱いほうが選択されるのが世の常なので、あまり夢見てはいけない。

 

 

151Gと浅いところでATに当選。さあ、これで赤7が揃ってライサバだ。頑張ってロング継続を目指そう。

 

 

 

 

 

 

…と思ったら、まさかのゾウサバ。100G継続確定だ。

 

 

AT100G後はAT期待度約80％の猛獣王REDに突入するので、有利区間完走も射程内となる。よしよし、スタートダッシュ成功だ。

 

 

さあ、ATは何連する。猛獣王RED突入時の期待獲得枚数は約1150枚なので、期待に胸が高鳴るというものだ。

 

 

 

 

 

単発で終了。

 

 

思い出した、そうだ今の私は“最初だけおじさん”だった。

 

 

さて、これらかどうしたものか。最近の傾向を考えると、ゾウサバで獲得した600枚弱の出玉はきっと全ノマレするだろう。だが、まだ昼前だ。朝から並んで今ヤメるのは流石に消化不良すぎる。

 

 

続行だ、続行。今ヤメれば勝ちは確定だが、そんな勝ちは価値のない勝ちだ。それにもしかしたら猛獣王REDをスルーしたことで、“最初だけおじさん”の呪いが終わったかもしれない。

 

 

…4時間後。

 

 

全ノマレした。

 

 

ATは軽めだったが、いかんせん、ダチョサバがヤレなかった。ジワリジワリと出玉は減っていった。やはり、世の中そんなに甘くはなかった。

 

 

そして、トドメを刺すかのように現在800Gハマリ。要するに天井だ。

 

 

絶望しか感じない状況なのだが、私はニヤリと笑っていた。絶望しすぎておかしくなったのではない、

 

 

 

 

 

 

爪ランプ4つ点灯を確認済みなのだ。しかも、4つ点灯後にCZスルーして、

 

 

 

 

 

 

本前兆中にチャンス目も引いた。もしかしたら、獣レベルが昇格して獣レベル5に到達しているかもしれない。そしたらゾウサバの大チャンスだ。

 

 

AT確定後、手に汗を握って固唾を飲んでリールを見守る。お願いだ、お願いだ、赤7ではなく、白7・赤7・緑7が揃ってくれ。

 

 

私は願った、私は祈った、私は望んだ。

 

 

 

 

 

 

ゾウサバ降臨。

 

キターーーー!! 本日2回目のゾウサバだ!!

 

 

 

 

 

 

キターーーー!! 本日2回目の猛獣王RED即スルーだ!!

 

 

もうイヤだ、誰か助けてください。ああ、“最初だけおじさん”から卒業したい。