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ゆっくりとお別れ

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公開日: 2020/10/19

 

出会いがあれば別れもある。

 

それは人類が誕生する前から存在している宇宙の法則。もちろん、パチスロも例外ではなく、多くの機種がホールから消えようとしている。

 

故に、ここ最近は誌面上の企画で様々な機種の“お別れ実戦”を行った。実戦結果は…なかなか壮絶だった。まさか、あの機種で、あんなことが起きるなんて⁉

 

気になった人は、今後発売される『パチスロ必勝本』および『パチスロ必勝本極』を見てほしい。

 

で、実戦中にふと感じたのは「もっと打ち込んでおけばよかったな」

 

「あのフラグを引きたかった」、「あの演出を見たかった」、「あの特化ゾーンに入れたかった」、色々な後悔が脳裏をよぎった。

 

だが、後悔先に立たず、今悔やんだってしょうがない。撤去されるまでまだ時間のある機種は多いけれど、今から慌てて打ったところで目標達成できるかどうかは怪しい。そこで私は思った。

 

来年撤去予定の機種を、今からしっかり打っておこう。

 

今からなら、引きたいもの、見たいもの、入れたいもの、は大体経験できるだろう。薄い確率のものでも大丈夫だろう。『政宗2』の確定画面で「好機(赤)」を出す(中段チェリー確定)みたいに条件が厳しいものでなければ大丈夫だろう。

 

ということで、確定画面の「好機(赤)」を見るために『政宗2』を打ってきた。

 

撤去されるまでまだまだ時間はあるので全ツッパとか無茶なことはせず、決戦ポイントが貯まっていそうな台をチョイスして秀吉決戦に突入するまで打つことにした。

 

…打ち始めて2時間、特に目立ったことは起きず。

 

そろそろ、決戦ポイントが200pt以上いくかな、そう思っていたとき

 

 

 

 

ART終了時の押し順当てで金7が見事に揃った。決戦ポイントは関係ないが、結果オーライだ。

 

 

 

 

この秀吉決戦は220G上乗せ。

 

さあ、この勢いに乗って、目標達成を目指すぞ…と気合いを入れようとしたら、秀吉決戦終了直後にレア役を引いて武将対決に発展。そして、勝利。そしてそして、再び秀吉決戦に突入。

 

流れは良い。このまま一気に大量上乗せしたいのは山々だが、『政宗2』はそんなに甘くない。秀吉決戦の大部分は60~100G程度の上乗せで終わってしまう。

 

 

 

 

ほら、すぐに青7は揃わず秀吉決戦は終了

 

……。

 

って、秀吉覚醒やん! 2択に正解すると3桁上乗せし続ける秀吉覚醒やん!!

 

人生3度目ぐらいの秀吉覚醒。1、2度目はたしか不発だった。だが、3度目の正直。こんどこそはっ!!

 

 

 

 

揃う!!

 

 

 

 

揃う!!!

 

3回青7を揃えて300G以上確定。

 

さらに秀吉決戦の継続率が高かったみたいで

 

 

 

 

ガンガンに青7が揃う。もちろん、青7がいっぱい揃っていけば

 

 

 

 

そのうち炎メーターが貯まって、超秀吉決戦に昇格。

 

 

 

 

結果、740G上乗せに成功。もうちょっと伸びてほしかったが、これでも上出来だろう。

 

 

 

 

目標を達成できるかどうかは分らないが、とりあえず、ART後にヤメれば今日の勝ちは確定だ。

 

もし、撤去間近なら「勝敗よりも目標達成を優先する!!」とART後も打ち続ける無茶をしたかもしれないが、『政宗2』は明日も打てる、明後日も打てる、来月も打てる、半年後も打てる。

 

慌てる必要はない。

 

これが撤去まで時間のある機種を打つメリットだろう。そんな心の余裕が運を引き寄せたのか、

 

 

 

 

兵力は40000以上をずっとキープ。具体的に言うと、800G以上キープし続けた。

 

となると、武将対決は頻発。となると、上乗せも頻発。となると、秀吉決戦も頻発。ARTの残りゲーム数は減るどころか増えていく。閉店までまだまだ時間はある。もし、このまま閉店までARTが続けば余裕で万枚オーバーだ。

 

…という夢のような展開を期待したけれど、武将対決が下手すぎてビックリするほど上乗せしなかった。兵力40000以上をずっとキープしたのは本当だが、ウソみたいに政宗が弱すぎた。

 

 

 

 

超秀吉決戦後はシングル青7揃いで200G上乗せが最大の見せ場で、あとはダラダラとARTを消化した。

 

 

 

 

大勝利で終わったけれど、5000枚以上出せる流れだっただけに悔しい。

 

で、目標を達成することはなく実戦終了、モヤモヤとしながら実戦終了。

 

もし、撤去間近の機種だったら、この気持ちのままお別れすることになった。だが、『政宗2』にはまだ時間があるので、私は慌てず騒がずに再戦を誓うのであった。

 

次こそは!!

 

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