甘亀最高

6月は新台ラッシュ。

その中でも前評判が特に高い『パチスロガメラ』を打ちにいこう…と思ったが、近所のホールではあまり導入されていなくて、導入していても1台程度。それだと打てるかどうか怪しいので、シマ導入しているホールまで少し足を延ばしてきた。

本当は開店前から並ぶ予定だったが、痛恨の寝坊をしてホールに到着したのは開店から10分後くらい。導入直後＆人気機種なので、座れなかったらどうしよう…と不安を感じていたが、ホールに入ってみたらガメラを打っていた先客は2人のみだったのでほっとひと安心。

データ表示器をポチポチ押しながら、どの台にしようかゆっくり選択。すると、なかなか香ばしい履歴の台が1台あった。

これ、2日間設定イジってないだろ。ボーナス初当たり確率は1/170ぐらいと高設定の値だ。

6号機なのでリセットこそしているが、設定は据え置いている可能性が高い。だとしたら、二度あることは三度ある。もしかしたら今日も…そんな淡い期待を胸に着席。

もちろん、世の中、そんなに甘くない。そもそも、ガメラの機械割は設定1でも102％、その機械割の高さに警戒しているホールが少なくない。高設定を連日投入していて、しかもずっと据え置くなんてところがそうそうあるハズがない。

初BIGは700枚を超えて浮かれていたが、その後は出しては飲まれて、飲まれては出しての繰り返しでプラスマイナスラインを行ったり来たり。

ボーナスがBIGに偏ってくれたので、なんとか追加投資せずにいられたがこの流れがいつまで続くかわからないだろう。もし、REGに偏ったりでもしたら一瞬でマイナスに真っ逆さまだ。気付けば、ガメラのシマはフル稼働。移動はできないので、この台で頑張るしかない。

だが、悪い予感ほどよく当たるもの。昼過ぎあたりから急に流れが変わった。同じ台を打っているのかと思うほど、流れが急激に変わった。やはり、世の中、そんなに甘くなかった。

世の中、そんなに甘かった。

ビックリするほど奇麗な右肩上がり。一見すると6号機の“それ”のようなスランプグラフだが、ガメラは毎ゲームでボーナス抽選が行われているマシンなので作業感はゼロ。なので、めちゃくちゃ楽しくて仕方がない。

BIGの獲得枚数は大体480～520枚で、運が悪ければ400枚ぐらい、運が良ければ600枚以上と多め。ATに当たって、ようやくスタートライン…という機種が多いなか、この獲得枚数は嬉しい。

イイ感じに出玉が増えているこの流れなら、4千枚以上は堅くて5千枚も狙える。

私はそう考えて回した。精一杯、回した。腕が千切れそうになるまでぶん回した。結果、「この流れなら、4千枚以上は堅くて5千枚も狙える」というのが甘い考えだったと痛感した。痛感せざるを得なかった。

怒涛の971Gハマリ。世の中、本当に甘くなかった。

出玉を一気に減らして絶望しかけたが、捨てるガメラあれば拾うガメラあり。BIGが連続で引けて減らした分の半分ぐらいを取り戻すことができた。

大ハマリする前は「閉店まで打とう」と意気込んでいたが、出玉を減らして臆病風に吹かれまくっていた私はここで実戦終了。

3022枚流してフィニッシュ。

スゴいぞ、ガメラ。エラいぞ、ガメラ。

ちなみに、ボーナス初当り確率は1/173と設定5と設定6の間だっだが（3日間同じぐらい）、高設定を示唆する演出がほとんど発生しなかった。ボーナスを27回引いて、発生した設定示唆演出は

この2回のみ。

「演奏ガメラ」は「高設定示唆」で、「大車輪ガメラ」は「特定設定を否定」と現段階（6月13日現在）では詳細不明。

最近の機種は高設定を打つと高設定示唆系の演出が出やすい傾向にあるので、中間設定以下だった可能性も否定できない。設定4ぐらいあったと思うけれど、もし中間設定以下だったら夢がありすぎだ。

なお、今回の実戦でのBIG獲得枚数は

平均：552枚
最高：789枚
最低：410枚

となった。

小冊子にも書かれている、この平均560枚から大きく下回る心配はなさそうだ。

【実戦DATA】(設定不明)