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復讐の回胴

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公開日: 2022/01/17

 

「リベンジ」

 

「復讐/仕返し」という意味で、1999年の流行語大賞になった。プロ野球選手・松坂大輔氏が敗戦後のインタビューでこの言葉を用いて一気に広まったと記憶している。

 

流行語というのは、「だっちゅーの」然り、「ワイルドだろぉ」然り、一過性のブームで終わることが多くて、大半は半年もしない間にいわゆる死語になってしまう。だが、「リベンジ」は完全に市民権を得て、今では普通に使われている珍しい流行語だ。

 

では、短命の流行語と定着する流行語、その違いは何か。これにはいろいろな理由があると思うが、その1つに汎用性の高さがあると思われる。

 

いつの時代も人は誰でも生きているうちにリベンジしたいと思うことがあるだろう。余程の聖人君子でなければ恨み辛みはあるだろう。そんな人間の性に合致した流行語だった。

 

さて、リベンジしたくなるのはパチ・スロも例外ではない。負けたときは、「次こそは」と力が入るし、さらにこっぴどくヤラれると汚い言葉が口から吐きそうになる。私のように敗北が常日頃訪れると、リベンジ失敗のリベンジなんてことが日常茶飯事だ。

 

では、今一番リベンジしたい機種は何か。そう問われたら少し前の私ならこう答えた。

 

『シンデレラブレイド4』

 

昨年末のホール初打ち時はなかなか悲惨だった。

 

 

CZには当たるが、なかなか突破できないという地獄だった。仲間の数が2人だろうが3人だろうが敗北の連続で、リベンジを誓わざるを得ない状況になった。

 

そして、初打ち時からそろそろ1カ月近くなるが、未だにリベンジは果たせていない。

 

まったく勝てていないわけではないが、今までの鬱憤を晴らすような気持ちの良い快勝…要するに完走は未経験。今年の目標は「シンデレラブレイド4で完走」になりそうな勢いすらあった

 

…のだが事態は急変した。『シンデレラブレイド4』以上にリベンジしたい機種が爆誕した。その名は

 

 

『スーパーリノSP』

 

兎にも角にも初打ち時は地獄だった。いや、地獄すら超えていたかもしれない。新台導入時に初打ちをしたのだが、

 

初ボーナスは天井だった。0Gから打ち始めて見事に1800Gハマリ。ちなみに天井ゲーム数は1831Gだが、出荷状態の対策で少し回されていたのでこのゲーム数で天井に到達していた。

 

 

そして、天井は2連で終わった。

 

さらに『シンデレラブレイド4』とは異なり、『スーパーリノSP』は未だに一度も勝てていない。というよりも択当てでトマトを揃えた記憶がない。

 

50%にも嫌われている。

 

導入から間もないので打ったゲーム数自体はまだ大したことはないが、マイナス額はもうすでに10万円を超えているので絶対に絶対にリベンジをしたい。

 

果たして、財布の金が尽きるのが先か、リベンジを達成するのが先か。

 

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