パチスロ北斗の拳 宿命
サミー
パチンコ・パチスロブログ
公開日: 2022/06/06
先日、買い物しようと街(秋葉原)まで出掛けることにした。
私は生まれも育ちも神奈川県のスーパー神奈川人。故に秋葉原に行くにはそこそこ時間が掛かる。故に「折角、秋葉原まで行くのだから、人気ホールに寄ってみよう」と思うのがスロッターの性だろう。
高設定をツモれたらラッキークッキーもんじゃ焼き、それぐらい軽い気持ちで朝から挑むことにした。
朝抽選の結果は絶望的だった。
もちろん、再整列までに番号は大幅に繰り上がるけれど、遥かなる後方なのは間違いない。普段だったら迷わずホール移動していたところだが、今回の目的はあくまで買い物。打つのはオマケみたいなもの。例えて言うなら、打つことはビックリマンチョコのシールみたいなものだ。
……ん、あれ。例えが間違えているような、気のせいか。
案の定、番号は600番ぐらいまで繰り上がったが、焼け石にストーンオーシャン。私がホールに足を踏み入れることができたのは、開店してから10分ぐらい経った頃だ。
THE満席御礼。
あわよくば、けものフレンズを打ちたいなとか考えていたが、私の座る余地は全くなかった。何を打つかではなく、何が打てるか、そんな状況で空き台を探していると目に入ったのがバラエティーコーナーの北斗。
北斗といえば、強敵と書いて「とも」と読む。つまり、これもある意味、フレンズだなと解釈をして着席。
耳を澄ますとラオウが「すっごーい!」と言っているような気もした。
バラエティーコーナーかつ旬とは真逆に位置する機種なので、設定には期待していない。記念受験ならぬ記念遊技だ。昼ぐらいまで打って、それから買い物という脳内スケジュール。だが、打ち始めてらしばらくすると予想していなかった挙動を現した。
明らかに状態が低いところで、2トキからBB当選。
あれ、たしかこれって大きめの設定差があったよな。
そして、設定2以上となる銅トロフィー出現。
さらに、設定2を否定。
ん、えっ、あれ⁉
この時点で設定3以上が確定。ノーマルタイプ以外で設定3なんて中途半端な設定を入れるだろうか、もしかして設定4以上をツモったのではないか⁉
ただ、6号機の設定4はなかなかの修行設定。なので、設定4と判断できたら、勝ち逃げorキリの良いところでヤメよう、そう警戒しながら打っていると
キリン柄トロフィー出現。ラッキー、クッキー、大豪院邪鬼。
まさかまさかの設定5・6が確定。こうなったら予定は変更、買い物より設定5・6のほうが優先だ。目の前の台に集中して、私は一心不乱にレバーを叩き続けた。
ここからがスゴかった、ココカラファインぐらいスゴかった。
当たる、当たるよ、諸星あたる。
さらにトキ揃いを切っ掛けに
大
連チャン!!
危なげなくエンディングに到達して2400枚ゲット。ただ、それよりも何よりもスゴかったのは
エンディングに到達して、ようやくプラスになったことだ。
何が高設定らしさなのか判らないぐらいよくハマったり、
ショボ連が続いたりして絶体絶命だった。
周りのバラエティー機種を見てみると「この機種って、こんなに出るの⁉」という挙動をしていたので、おそらく私は全台系の塊(設定5・6?)にいたのだろう。
そんな中、投資額は怒涛の56K。
もしかすると、キリン柄トロフィーの5・6確定は投資額を示唆していたのかもしれない。
で、プラスになったあともしばらく打って
キリの良いところが来たので、閉店までまだ余裕はあったがここでヤメ。九死に一生を得て、奇跡的な逆転でなんかと辛うじてプラスで終えることができた。
投資:56,000円
回収:59,000円
時計を見ると良い子はもう寝ている時間。当然、お目当ての店は閉まっていたのでそのまま帰宅。本末転倒な1日だったが、早い段階で高設定が確定して長時間打ち続けられたのは良い思い出だ。そして、都内って設定状況が良いなと羨ましくも思った1日でもあった。
逆転せずに大敗していたら、「どうして打ちに行ったのだ」と後悔していたと思うが結果オーライだ。
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