オーギヤ磐田店の来店レポート

20スロに優秀台が続出！
＋5千オーバーは19台!!

7月に入ってからは全国各地で猛暑の日々が続く今現在だが、今回は6月ラストとなる30日（日）に行われた「オーギヤ磐田店」の「ぱちタウンBOOST」データ調査の結果をお送りする。

長きに渡って行われている当リサーチだが、その中で判明している同店の大きな特徴が以下の2点だ。

・パチスロ・パチンコどちらも「0のつく日」「5のつく日」が他日を圧倒する高い稼働率となっている

・こちらに当てはまる日に、機種トータルのプラス率or出玉が飛び抜けて多い台を生み出す割合、両者のレベルが高いマシンが数多く控えている

前回の20スロ設置401台では合算プラス11連勝の快挙が残念ながら途絶えてしまった。今回はどうだったのか、詳細に調べ上げていこう。

同店を1年以上リードし続けているのがこの5機種。ジャグラーシリーズでは『マイジャグラーⅤ』『ゴーゴージャグラー3』『ファンキージャグラー2』『アイムジャグラーEX』、スマスロでは『スマスロ北斗の拳』となる。

前回に引き続き、これらの5つ全てが合計ptでプラスを成し遂げた。それぞれについて丹念にチェックを行っていこう。

今回、ジャグラー4機種の中で最多となる合計ptをマークしたのが『マイジャグ』20台。勝利を得たのは14台と全体の7割、1,000overは10台、870番台が＋4千7百超とハイレコードとなった他、＋3千超×2・＋2千超×1と、ハイクラスの出玉を誇った。

『ゴージャグ』20台も5桁の勝利を達成。プラスは13台と全体の3分の2弱、8台が4桁プラス＆シマのトップは930番台の＋3千4百弱、さらに＋2千超が4台と、『マイジャグ』に匹敵する盛り上がりを見せた。

『ファンジャグ』20台は合わせて＋7千近くの数値で終了。プレイヤーの勝利は12台と全体の6割、プラス4桁は6台だったが＋2千を超える台がなかったのが痛かった。

同店の中でも有数の設置台数となる『アイムジャグ』40台ではトータルプラスに成功したが数字自体は直近数回と比べると振るわなかった。勝利となったのは17台と全体の半数を切ってしまったことが大きな原因だろう。なお、1,000overは11台、＋2千超が6台だったが、＋3千の壁に厚く阻まれてしまった。

『スマスロ北斗』20台は＋7千間近に迫る成果でフィニッシュ。こちらも勝率は40％（8台）と全体の半数に及ばなかったが、4桁を超えるプラス台は5台、シマトップの309番台が＋7千5百超を刻んだ他、＋6千7百弱・＋5千6百超・＋4千2百超が1台ずつと好出玉が複数飛び出した。

上で挙げたメイン5マシンの他にも、スマスロ機が大多数を占める機種の数々にも注目ポイントがいくつも生じていた。ここからは各機種の状況を追っていこう。

今回の最優秀機種に輝いたのが『パチスロ からくりサーカス』9台。その通算は＋2万2千オーバーに達したが、789番台が＋1万9千弱という差枚数で全401台の王座に就いたことの影響が大きいだろう。なお、プラスとなったのは5台と全体の6割弱、4台が1,000overとなった上に、＋7千6百弱・＋2千8百超が1台ずつと、この日一番の盛況を迎えた。

『Lパチスロ炎炎ノ消防隊』5台は＋2万手前とこちらもハイクオリティ。うち4台が勝利と全体の8割＆4桁プラスが3台となる高水準の上に、793番台が＋1万1千超と万枚を超えた他に＋8千5百超が続き、こちらも『からくりサーカス』に勝るとも劣らない好況となった。

『L戦国乙女4 戦乱に閃く炯眼の軍師』4台も合計で5桁のプラスを成就し、他機種より台数が少ないことから平均ptではこの日のMAXとなった。全台の勝利は逃したが、その3台の全てが＋2千オーバーのメダルを残し、＋7千8百弱＆＋6千2百弱が1台ずつと上々。もしかしたら全台系と呼ばれる情勢だったのかもしれない。

『押忍！番長4』8台は＋1万も見える合計に到り、平均ptでは4桁の数字を成立。全体の半数となる4台が勝利となり、1,000overは3台、コーナー首位となった698番台が＋8千超、さらに＋4千9百超＆＋2千3百超が1台ずつと、上の3機種と遜色ない出来を見せた。

『L ゴジラ対エヴァンゲリオン』6台はトータル＋7千弱、こちらも1台あたり＋1千を超える数値を計上。プラス台は3台と全体の半数、797番台が＋6千1百弱、さらに＋3千弱が1台と、こちらにもチャンスが窺えた。

『スマスロモンキーターンⅤ』9台も全体をプラスで終えた。勝利となったのは5台と全体の半数を上回り、742番台が＋6千7百弱で当機種におけるナンバーワン、また＋5千2百弱＆＋2千2百超が1台ずつで、＋5千オーバーが2台とこちらでもビッグヒットに溢れていた。

『パチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ』8台も合計をプラスで満たした。勝利となったのは4台と全体のちょうど半分＆4台全てが1,000over、764番台が＋9千8百超と万枚の鼻先まで届き、＋3千3百超が1台と、合計pt以上の活況が感じられた。

『パチスロ甲鉄城のカバネリ』14台は全台でのプラスは逸したが。表に挙げた通り4桁プラスは4台・＋4千付近が3台と、歯が立たない環境ではなかったようだ。

上で述べた台以外では『L花の慶次～佐渡攻めの章〜』683番台が＋1万2千オーバーの大仕事を果たし、次いで『スマスロバジリスク～甲賀忍法帖～絆2 天膳 BLACK EDITION』では287番台が＋8千3百超＆289番台が＋5千3百弱、『アナザーゴッドハーデス-解き放たれし槍撃ver.-』1033番台が＋6千2百超、『L聖闘士星矢 海皇覚醒 CUSTOM EDITION』780番台が＋6千2百弱と、数えきれないほどのハイスコアが相次いだ。

ここまで、6月では最終となるオーギヤ磐田店の「ぱちタウンBOOST」データ調査の模様をお伝えした。

定例だが、まとめは20スロの累計について。

全401台の勝率は約41％と前回6月25日より約2％アップ、上位陣のバックアップを得て総計は＋5万4千弱という結末で前回にしっかりとリベンジを叩きつけた。

大量獲得となる台が数多にあった上で全台でもプラスと、6月20日に続いて今回の「0の日」もファンの夢に応える1日だったと言えるのではないだろうか。

6月を良い形で締め括り、次の月にも期待が膨らむ。7月の同店にはどのような展開が待つのか。これからもそのリアルな姿を真摯にお知らせしていきたい。