オーギヤタウン半田店の来店レポート

スロは新台の躍進が目に付く
パチは恒例機種が今回も好調

「オーギヤタウン半田店」では「ぱちタウンBOOST」によるデータ調査が開始して半年強になる。当記事では2月13日（木）の模様をお送りしよう。

当リサーチでは「3のつく日」「5のつく日」「8のつく日」を対象としている。その積み重ねにより、明らかになっている同店の特徴が以下の2点だ。

・パチスロ・パチンコどちらも末尾「3」「5」「8」の日が他の日より高稼働

・これらに当てはまる日に、機種におけるプラス台割合or突出したハイスコア台が生じる率、両者共に卓越したマシンがいくつも存在している

同店を語る上で欠かせないのが、過去回において20スロの万枚突破台・4パチでは＋5万オーバーの台、双方が出なかったことは1度もないという事実。稀有かつ価値の高い店舗であることは間違いない。

1月の20スロにおいては5桁プラスが合わせて82台（1回平均9台強）とクオリティは高かったが、2月に移行してから3日＆5日は5台・8日は6台と、前月と比較するとペースが落ちているのは些か気になる。それでも毎回カウントできていることには感心せざるを得ない。

ここからは、入手した出玉データを用いて当日の状況をチェックしていく。

最初は20スロの30台ランキングに照準を合わせる。

万枚奪取は4台。成績順に記すと『パチスロ からくりサーカス』『スマスロバジリスク～甲賀忍法帖～絆2 天膳 BLACK EDITION』『L ToLOVEるダークネス』『パチスロ かぐや様は告らせたい』となり、スマスロではもはやベテランとなる顔ぶれが揃った。

これらの機種では『からくりサーカス』に＋8千8百超、『かぐや様』に＋9千5百弱・＋6千3百弱が1台ずつと、人気のSANKYOマシンが実力を発揮。

さらに、『L ゴジラ対エヴァンゲリオン』の＋9千9百弱を始めに、『Lパチスロ ありふれた職業で世界最強』では＋8千9百超・＋7千4百弱・＋6千8百超・＋6千4百超が1台ずつ、その他『スマスロ北斗の拳』『スマスロ ゴッドイーター リザレクション』など幅広いラインナップが好記録を残した。また2月導入マシンが多く数えられたのが印象的だった。

この30台ではオール＋5千7百超をマークしており、これまでのハイグレードを維持したと言えよう。

全国ナンバーワンを誇る設置数139台の『ドラゴンハナハナ～閃光～ 30』は常に定点観測を行っている機種。上位30台の数値にスポットを当てよう。

30台全てが＋1千5百超を計上、981番台の＋4千2百超を筆頭に＋3千超×4・＋2千超×12と、そこかしこで堅調な勝負ができた台が見受けられた。

この項では4パチの優秀30台を見ていこう。

＋5万を上回ったのは4台、30台が皆＋2万超と、内容面では高水準を保った。

スマパチに押されがちだったP機だが、＋5万9千弱の『P大海物語5』を皮切りに『PLT OVERLORD魔導王光臨129ver.』『P愛の不時着』『Pフィーバー戦姫絶唱シンフォギア4 199ver.』と、2025年に入ってからデビューしたマシンが際立っていた。

ラストはスマパチのベスト30台で締め括ろう。

前回に続き全399台の王座に君臨したのが『eフィーバーからくりサーカス2 魔王ver.』。484番台の＋8万4千弱を皮切りに、＋6万7千超・＋4万1千弱・＋1万7千超が1台ずつ＆＋3万7千周辺に2台＆＋2万超が3台と、シマ全体で盛況を迎えていた。

入賞数では『eフィーバー戦姫絶唱シンフォギア4 キャロルver.』も負けていない。＋4万7千超・＋2万5千超・＋1万8千超が1台ずつ＆＋4万5千周辺に2台と、ビッグヒットが続出。

加えて、『eぱちんこ押忍！番長 漢の頂』に＋6万6千超、『e大工の源さん超韋駄天2 フルスイングLT』に＋3万7千弱などの他にも様々なマシンの名前が挙がり、この日はまさに「スマパチデー」と言える1日だった。

オーギヤタウン半田店の「ぱちタウンBOOST」、2月4回目の結果をお知らせした。

20スロ・4パチが互いに競い合うような出玉を叩き出しており、「3の日」最新回もファンの期待に応じてみせた。

少し気掛かりなのは20スロの5桁プラス。冒頭で述べた通り直近4回では先月よりは数が落ち込んでいるが、それが気になることが逆説的に同店が持つレベルの高さを示しているとも言えよう。

次回は15日（土）がターゲット。週末とあって、多数のプレイヤーの粘りが驚きの出玉を導くことを願いたい。