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パチンコ・パチスロ特集

激アツ(激熱)とは? 初心者が押さえておくべき激アツ演出をご紹介!

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パチンコ・パチスロにおいて、関連する会話でよく登場し、台の演出でも見かける「激アツ(激熱)」についてご紹介。言葉の意味からチェックすべき演出までしっかりと解説していきます。

更新日: 2021/06/07

大当りが射程圏内となるデジタルアクション

 

激アツ(激熱)とは?

 

 

 

「激アツ(激熱)」とは、パチンコやパチスロで高信頼度の予告やリーチアクションが出現し、大当りの可能性が高まった状態のこと。

 

また、確変・連チャン・高設定など、打ち手が勝利に結び付く要素に近づいた際にも使われます。

 

「大当りが近い」=ワクワク・ドキドキ感を「アツい」と表現し、それにかなり接近している状態なので、「激」が付き「い」を省略したわけです。この「激」は英語で言う「very」=「非常に」という意味とほぼ同じ。

 

ただし、激アツ演出の信頼度は、打ち手によって意見が分かれるところです。

 

多くの機種では信頼度40~50%に近いアクションを激アツ演出とすることがほとんど。中には70~90%台となる極めて信頼度の高いアクションに使用される例もあります。

 

誰が見てもわかりやすいアクションであることが一般的ですが、「ひっそり・地味」で知っている人だけが高信頼度を察知できる、というケースも少ないですが存在します。

 

初心者もこの演出を押さえておけばOK!

 

今回はビギナーでも「これさえ知っておけば大当りが近い」というアクションを列挙していきましょう。

 

●色変化

 

どのメーカーの機種でも激アツとされることが多いのは赤・金というチャンスアップパターン。

 

しかしながら、赤は予告やリーチの種類によってはあまり期待できない場合もあります。多くの機種では保留変化予告での赤パターンは高信頼度であることが多いですね。

 

また、金は概ねどの機種&アクションでも高い信頼度を誇る色。機種&メーカーによっては大当り濃厚となることもあります。

 

 

 

 

さらに、どんな機種でも大当り濃厚となる最強カラーがレインボー(ごく稀に例外もありますが)。違和感が一瞬で大興奮に変わる衝撃パターンです。

 

サミーのパチスロ4号機『北斗の拳』が超メガヒットとなってからは、色予告の信頼度は「白<青<黄<緑<赤(<金・メーカー柄)<レインボー」というルールが多くの機種で適用されています。

 

例外なのがDaiichiマシン。『天才バカボン』シリーズなどでおなじみですが、一部機種では白パターンが激アツになります。

 

 

●群予告

 

三洋の『海物語』シリーズにおける魚群予告が代表格です。このマシンの人気を受け、今や多くの機種に搭載されています。

 

 

 

タイアップ機では登場キャラクターが大勢で出現することも。

 

 

 

群予告は画面右から左へ通過することが多いですが、画面奥から手前に迫ってくるパターンなどもあります。

 

 

●メーカー柄予告


メーカー柄とは、予告やリーチ中に特定の柄模様出現でハイチャンスとなるアクションです。メーカーごとに様々な柄が存在し、いずれも信頼度大幅アップとなります。

 

柄の種類や内容は下記のページをチェックしてくださいね!

 

>>用語解説シリーズ「メーカー柄」はコチラで詳しく解説!<<  

 

 

●次回予告


テレビ番組の次回予告の様にムービーが流れ(静止画カットであることも)高信頼度を告げるアクションです。

 

 

 

元祖は2005年のパチスロ4号機、初代『押忍!番長』。インパクトある表示でしたが、信頼度の面においては正直物足りない感じ。

 

その後、同じく2005年のパチスロ5号機『新世紀エヴァンゲリオン』で次回予告演出が登場。こちらも信頼度的には控えめ。

 

さらにこれを継承した2007年のパチンコ『CR新世紀エヴァンゲリオン~奇跡の価値は~』で高信頼度予告として登場。こちらが人気となったため後発マシンでも激アツ演出としての存在が確立し、流行に繋がりました。

 

 

●カットイン

 

リーチ中に画面が切れるようなエフェクトで出現するのがカットイン。

 

こちらも多くの機種で採用されています。しかし、出現しただけで高信頼度となるケースは少なく、激アツとなるためにはサイズや背景色のパターンが問われることが多いです。

 

 

 

予告で出現した場合も、何らかのチャンスアップを伴うのが望ましいことがほとんど。一方、数は少ないですが発生しただけで激アツとなるパターンも存在します。

 

 

●ボタン変化

 

予告の内容表示やリーチ最終の当落確定時などに出現するボタンアイコン。

 

 

 

通常パターンではあまり期待できないのですが、これが変色・巨大化・数が増加・ボタン以外の入力デバイスに変化など、様子が変わった場合は激アツとなることが多いです。

 

 

 

この変化がリーチ最終場面や連チャン中に起きれば大当り濃厚となる機種が多いのも特徴でしょう。

 

各激アツ演出を用いた機種例

 

ここからは各々の激アツ演出を用いた機種を具体的にピックアップして解説していきましょう。

 

【色変化の代表的なパチスロ機】

吉宗3』/大都技研

BIGの獲得期待枚数が約711枚となるシリーズ最新作で、色変化による信頼度アップパターンを豊富に搭載。各種カットイン演出や千両回胴の小判保留などで発生し、後者では赤をも上回る強パターンとして紫が採用されている。

 

 

 

【群予告の代表的なパチンコ機】

Pフィーバーゴルゴ13 疾風ver.』/SANKYO

本機のRUSHの継続率は60%と控えめだが、これは10R×2の数値。いざ連チャンが続いた際の出玉の重さは特筆ものだ。なお、本機の群予告は敵兵が群れで現れたあとのゴルゴの姿が重要で、サイズが大だと大当り+RUSH濃厚、小でも信頼度約80%を誇る。

 

 

 

【メーカー柄の代表的なパチスロ機】

アナターのオット!?はーです』/ミズホ

『アナザーゴッドハーデス』の登場キャラクターが可愛くデフォルメされたマシンで、基本的なゲーム性は初代を踏襲。メーカー柄である花火柄は複数ポイントで出現し、確定パターンとなる。

 

 

 

 【次回予告の代表的なパチスロ機】

押忍!サラリーマン番長2』/大都技研

パチスロ『番長』最新シリーズの次回予告は、対決前に発生すれば期待度大幅アップとなる。また、鏡AT中なら頂クロスラッシュ or 絶頂ラッシュのいずれかが確定。

 

 

 

【カットインの代表的なパチンコ機】

Pルパン三世~復活のマモー~』/平和


約2000発が約71.5%でループするルパン三世シリーズの最新パチンコ機は、通常時の予告やリーチにカットインが多発するため、信頼度アップパターンを熟知することが重要。写真の神出鬼没カットインやCRITICAL REDカットインなら大チャンスだ。

 

 

 

 【ボタン変化の代表的なパチンコ機】

P花の慶次~蓮』『CR真・花の慶次2~漆黒の衝撃 2400』/ニューギン

両者共に確変転落抽選が採用され、右打ち中は大当り1回分の出玉に重みがあるのが特徴。『蓮』では巨大化した天激ボタンが出現すれば、『漆黒』ではLINKAGEレバーが出現すれば激アツだ。 ちなみに、『漆黒』では慶次がアイコンを差し出す慶次ボタン演出なる高信頼度パターンも存在する。

 

まとめ

 

激アツ演出の代表例はいかがでしたでしょうか。

 

現代のパチンコ・パチスロにおいて、この激アツ演出の盛り込まれ方が、ヒット機種になるかどうかの重要な要素にもなっています。

 

特に重要なのはそのバランスで、激アツ演出の数が少ないと明快ですが、その分物足りない感じがします。逆に、たくさん搭載されていても出現率が低くては拝む機会もなくドキドキできません。とは言え、信頼度の高さから極端に出やすくするのは不可能。

 

この辺の演出バランスを左右するのがメーカーの手腕となるわけです。

 

しかし、打ち手である私たちはそんなことを気にせず、各マシンの激アツ演出を堪能するだけでいいんです。その出現に目一杯興奮しちゃいましょう。

 

 

 

 

 

 

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執筆者:いのせんと

■出生地:福岡 

■誕生日:10月30日 

■ X:@innocent_hp

21歳でP業界の門を叩き、気づけば業界歴15年目の編集者。東京都在住。社畜生活の合間に年間150日ほど稼働するため、機種知識や業界のトレンドなどへの造詣は深い。

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