運命の一劇は超叩きどころ！スマスロ『からくりサーカス』の上位AT突入契機やフリーズを解説！

先日、春先以来となる上京を敢行したモツでございます。 

毎回思うのですが、都内の主要駅周辺はいつ行っても迷路のように感じて仕方ありません。今回の弾丸ツアーでは渋谷駅周辺をうろついてみたのですが、そもそもどの出口に向かえばいいのかわからず、電車を降りて2分で迷子になっちゃいました。きっと新宿待ち合わせだったら生きて帰ってこれなかったことでしょう。東京マジカオス。

さて、前置きが上京小話となってしまいましたが、実を言うと今回ピックアップする新台『パチスロ からくりサーカス』を試打してきましてね。本記事最後のまとめ部には【設定6実戦データ記事】のリンクも掲載してありますので、順を追いながら目を通していただけると幸いであります！

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本機は5段階（設定3非搭載）かつ設定Lを採用したAT機。通常時はゲーム数やレア役でCZ or ATを抽選するほか、「歯車カウンタ」が発動することで液晶上のゲーム数を加算する特化ゾーンも搭載。基本的にはCZを成功させることによってATへ突入するパターンがメインとなります。

ATは差枚数管理型で、純増約2.8枚/GのAT「からくりサーカス」と純増約7.6枚/Gの上位AT「超からくりサーカス」の2種類が存在。初当り時は基本的にAT「からくりサーカス」からスタートし、「激情ジャッジ」を3回成功させることで「運命の一劇」の権利を獲得。この運命の一劇を成功させることで、上位ATへ突入する流れとなります。

それでは、通常時のゲーム性からチェックしていきましょう。

本機は規定ゲーム数消化 or レア役からCZを目指すゲーム性。液晶上にはゲーム数（右下）と歯車カウンタ（左下）が常に表示されているほか、レア役にも規定回数が存在。レア役の規定回数が近づくと、液晶左上に残り回数が表示されます。

通常時は規定ゲーム数到達で、おもに前兆ステージ「からくりエピソード」を経由してCZに突入。レア役契機のCZも前兆を経由し、当選可否を告知する流れとなります。

また、歯車カウンタやレア役契機で突入するゲーム数加算特化「懸糸傀儡（マリオネット）演舞」を絡めることでより早く規定ゲームに到達させることが可能。

それでは、各詳細をサクッとご確認ください。

■歯車カウンタが7つ貯まると発動

歯車カウンタは3枚ベル成立時の一部で液晶左下の歯車が点灯し、7個点灯すると懸糸傀儡演舞へ突入。なお、歯車カウンタ契機の懸糸傀儡演舞はチャンスパターン濃厚、かつ大量ゲーム数加算のチャンスとなります。

ゲーム数加算特化「懸糸傀儡（マリオネット）演舞」

「懸糸傀儡演舞」はレア役や歯車カウンタ7個点灯で突入し、消化中は成立した小役で加算ゲーム数を抽選。

加算期待度はあるるかん ＜ オリンピア ＜ 真夜中のサーカスの順にチャンスで、あるるかんとオリンピアは1G完結（上乗せ1回）、真夜中のサーカスは3回上乗せが発生するので大量加算に期待できます。懸糸傀儡演舞を上手く活かせるかが、投資額を抑えるキーポイントとなりそうです。

規定ゲーム数消化 or レア役などで突入するCZ。消化中は全役でAT抽選がおこなわれ、小役が入賞するたびにゲーム数の減算がストップし、次ゲームでも入賞すればAT当選となります。要は2G連続で小役を引けばOKって感じです。

また、最終ゲームは小役が入賞した時点でAT濃厚となり、レア役成立時はATだけでなく激情ジャッジ（後述）当選にも期待できます。

毎ゲームの小役でAT抽選をおこなうCZで、最終的に幕が開けばATに当選。通常時にレア役（おもにスイカ）で突入した際は10G固定、AT終了後（運命の一劇非突入時）は引き戻しゾーンの役割を担い、5G固定の継続ゲーム数となります。

なお、上位AT後は幕間チャンス（5G）に突入しないのでご注意ください。

AT「からくりサーカス」は純増約2.8枚/Gの差枚数管理型ATで、初当り時は当ATからスタート。消化中はレア役などによる差枚数上乗せのほか、レア役やゲーム数消化（50Gごと）で激情ジャッジを抽選。激情ジャッジ成功ごとに＋100枚以上を上乗せし、3回（以上）成功させることで上位AT突入をかけた「運命の一劇」の権利を獲得します。

■レア役成立時は差枚数上乗せのチャンス

■激情ジャッジ

激情ジャッジはからくりバトル勝利から突入する、成功期待度約50％の上乗せチャンスゾーン。消化中の1～3G目は小役入賞でチャンス、最終ゲームは小役入賞で成功濃厚となります。

■踊れ！オリンピア

中リール狙え発生時にバチェバが止まれば上乗せ確定。左右のリールにもBARを狙い、ひし形にBARが止まれば「踊れ！オリンピア」へ突入します。10G＋α継続の差枚数上乗せ特化ゾーンとなっていて、毎ゲームの成立役を参照して上乗せ抽選がおこなわれ、レア役成立時は大量上乗せのチャンスとなります。

運命の一劇

運命の一劇は上位ATをかけた超叩きどころ。成功時は上乗せ特化ゾーン「極限無双 or 極限夢双（ともに後述）」を経由し、上位ATへ突入します。また、運命の一劇は上位AT終了後やエンディング後も必ず突入するため、1回でも上位ATまで進むことができれば約50％でループする破壊力を持ち合わせたチャンスゾーンとなります。

■1～3G目

1～3G目はレア役を引くとチャンスアップ。文字色は3種類存在し、黒 ＜ 赤 ＜ 金の順にチャンス！

■4G目

4G目はいずれかの小役を引けば成功濃厚！

運命連鎖

運命連鎖は激情ジャッジ4回目以降成功時に突入する、運命の一劇に負けず劣らずの叩きどころ。成功すれば＋300枚以上の上乗せに加え、上位ATへと移行。失敗時はATへ復帰となります。

■「狙え！」発生でチャンス

極限無双は液晶に表示された絵柄が止まり続けるかぎり、上乗せが継続する本機最強の特化ゾーン。その破壊力は突出していて、1000枚以上の上乗せにも十分期待できます。

■狙う絵柄は3種類

狙う絵柄は青7・赤7・バチェバ（BAR・チェリー・BAR）の3種類が存在。指示された絵柄が止まれば上乗せ＋極限無双が継続し、「狙え！」カットイン発生時に止まらなかったら終了となります。

■「極限夢双」突入時はすべて3桁上乗せ！ 

極限無双突入時の一部で「極限夢双」へ突入。基本的な流れは極限無双と変わらないものの、上乗せ時はすべて3桁上乗せとなるため、より大量の上乗せに期待できます。

上位AT「超からくりサーカス」は純増約7.6枚/Gの高純増AT。からくりサーカス中と同じく、レア役による上乗せのほか、レア役やゲーム数消化による激情ジャッジを成功させることで枚数を上乗せ。なお、上乗せ時の性能などが大幅にアップしていて、レア役による上乗せ時はすべて＋100枚以上となります。

■超からくりサーカス中は激情ジャッジの恩恵も超強力

超からくりサーカス中の激情ジャッジは、からくりサーカス中と共通。ジャッジ成功時は約1/2で＋500以上乗せと強烈な性能を搭載。加えて、極限無双に突入することもあるため、トータル4桁上乗せが一気に射程距離に近づきます。

以下のリンクから本機のロングフリーズ動画が公開中。出現確率等は不明かつ、滅多に引けない可能性大ですが、動画を見てフリーズを引くイメトレに励んじゃいましょう！

兎にも角にも、上位ATに到達するまでの道のりが険しい台なので、生半可な覚悟で打つと痛い目に遭う可能性大。少ない投資で楽しみたいユーザーにはあまりオススメしがたいかと。ただ、極限無双や超からくりサーカスに突入した際の破壊力は抜群なので、新たな境地を求める勇者たちには打ってつけの台かもしれませんね。まぁモツ自身、荒波系が大好きではありますが…挙動次第ではあるものの、辛い展開でも全ツッパする気持ちで臨もうと思います。

なお、導入前にショールームにて設定6実戦を敢行した記事も公開されていますので、挙動や判別・考察ポイントが気になる方は以下の記事もぜひチェックしてみてくださいね。

▼設定6実戦データやスランプグラフを掲載！▼

『パチスロ からくりサーカス』は7月3日から導入スタート

極限無双（夢双）と上位ATの連鎖による圧倒的な破壊力を搭載し、SANKYOのスマスロ第2弾として登場する『パチスロ からくりサーカス』は7月3日から随時、全国のホールに導入開始。己のヒキが左右する運命の一劇を制し、一直線に伸びる右肩上がりのグラフを描いちゃいましょう！

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