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関西遊商 恒例の公園清掃117名参加

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2018/11/20

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関西遊技機商業協同組合(草加和徳理事長)は11月17日、大阪市浪速区の浪速公園において清掃活動を行った。6月と11月の年2回行われているこの清掃活動は、今回で8回目の開催を迎える。

当日は関西遊商から69名、浪速地域活動協議会から24名、浪速区役所やまちづくりセンター、地域内の専門学校に通う学生なども合わせて計117名が参加した。昨年秋の開催時、総勢72名だった活動は、今年6月に100名を超え、そして今回、120名近くにまで参加者が増えた。関西遊商内でも担当する社会貢献・環境対策委員会のメンバーのみならず、委員会や販社、メーカーの枠を超えて大勢の関係者が集まるようになった。

当日は浪速区より榊正文区長も参加した。関西遊商の協力に謝辞を述べ、塩草地区の住民はじめ、多数の個人・団体が参加してくれた事を嬉しく思うと述べ、「公園内は台風21号の影響が若干残っており、非常に掃除しがいのある状態です。ケガの無いように気をつけて掃除して欲しい」と呼びかけた。関西遊商からは社会貢献・環境対策委員会を代表して北岡潤史委員長が挨拶。浪速区の中でも一番大きな公園となる浪速公園は、多くの組合員が在籍する元町のすぐ近くにある。北岡委員長は、いつもお世話になっている地域への恩返しの為と活動の主旨を説明し、加えて翌週に開催される大阪マラソンに向けて街をキレイにしていきましょうと呼びかけた。

その後、参加者は各々、空き缶やペットボトル、タバコの吸殻などのゴミを拾い集めた。台風21号の影響も色濃く残っており、公園内には布団や自転車、ブルーシート、スーツケースなど大型のゴミが至る所に散乱していた。一見、ゴミの無い様に見えるところでも、細かいガラス片が散乱していたりするなど、子ども達が遊ぶには危うい箇所もあり、目を凝らしながら火バサミをたぐっていた。また、公園内だけでなく、その外周にも多くのゴミが落ちていた。公園を囲う生垣をかきわけながら熱心にゴミを探す姿も見られた。およそ1時間の清掃を終え、参加者それぞれが大きく膨らんだゴミ袋を重そうに持ちながら集積場に固めていた。

最後に、「地域や組合員同士の交流も活性化しながら来年以降も地域に根ざした活動として継続実施していきたい」と北岡委員長。参加者の中には親子の姿も見られ、この様な機会を通じて親子のコミュニケーションをとったり、社会貢献活動に励む背中を見せてあげて欲しいと語った。


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