【パチンコ新台】『ひきこまり吸血姫の悶々』が初パチンコ化、平均約4,300個のBONUS搭載
藤商事はこのほどパチンコ新台『eひきこまり吸血姫の悶々』を発表した。ホール導入は5月11日を予定している。 初パチンコ化となる「ひきこまり吸血姫の悶々」は、小林湖底氏原作のライトノベル作品がモチーフで、2023年にはアニメ化もされたコンテンツ。吸血鬼でありながら、引きこもりで血も飲めず、戦闘能力も
2026-03-27
パチンコ・パチスロ業界ニュース
2025/06/20
2024年9月、ユニバーサルエンターテインメントの新社長に就任した岡田知裕氏。厳しさを増す業界の現状にどう向き合い、組織変革や人材育成、開発体制の再構築をどのように進めていくのか。国内外を見据えた中長期ビジョンとあわせて、その胸中を聞いた。
──新たな経営体制のもと、どのような構想をお持ちですか。
遊技機事業では、やはり設置シェアの回復が大きな課題と考えています。まずはそこを立て直す必要があります。パチスロは現在、シェアが約13%ですが、これを今後5年で25%まで回復させることを目標に掲げています。パチンコも、現状の約1.5%から徐々に引き上げ、そう遠くない時期に3%ほどを目指したいと考えています。市場全体が縮小傾向にあることも課題と考えています。他社や業界団体と連携しながら取り組む必要がある、大きな課題です。
──市場縮小という逆風の中で、どのような業界連携を構想されていますか。
私どもの力だけでは限界があります。他メーカー様と協力し、行政当局への提案や組合活動を通じて、業界全体が成長していく仕組みを一緒に考えていけるような関係を構築していきたいです。そのためにも、今後は組合活動にも積極的に関わっていくつもりです。
──社長就任にあたり、社員に対してどのようなことを伝えたいと思いましたか?
弊社が、創業社長や前社長の時代とは「変わった」のだということをきちんと社内外に広く伝えるとともに、社員には「楽しいものをつくる」という原点を再共有したいと考えました。そこで、弊社のブランドスローガン『すべては「楽しい!」のために』に加え、サブタイトル的に、かつて掲げていた『「遊」ビジネスの創造』という言葉を『「遊」ビジネスの継承』として復活させたいと考えています。あとは、基本に忠実に、というところでしょうか。
──遊技機開発については。
「楽しいと思える機械をつくる」というシンプルかつ本質的な姿勢を大切にしています。今後は、構想段階から営業現場の声とすり合わせるなど、製品精度を高めるための仕組みづくりも検討しています。
──今年4月導入の『スマスロ マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』が高評価を得た背景には、どのような要因があると思いますか。また、難しいと言われる羽根モノ市場で、『Pハネモノファミリースタジアム』も堅調な結果を残しています。
私は直接関わっていませんが、開発チームが良い仕事をした結果だと見ています。チームの力が結集された成果ですので、今後はこうしたチームをさらに増やしていきたいです。
ファミリースタジアム
シリーズ & ©︎Bandai Namco Entertainment Inc. ©︎Bandai Namco Sevens Inc.©︎UNIVERSAL ENTERTAINMENT
©︎Magica Quartet/Aniplex・Magia Record Anime Partners [Music]Licensed by Aniplex Inc. Licensed by Sony Music Labels Inc., ©︎UNIVERSAL ENTERTAINMENT
──社内文化の刷新にも取り組まれていると伺いました。
以前は「ワンマン経営」とも言える企業文化で有名でしたが、今後は協調性を重んじる方向に変えていきます。社員が話しやすく、意見を伝えやすい環境づくりを重視しています。実際「話しかけやすくなった」と言ってもらえる機会が増えました。社長室に来る社員も多く、私自身も対話を重視する“潤滑油”的な役割を意識しています。
──具体的に、社内でどのようなコミュニケーションを重視されていますか。
当社単体で従業員数約1,000名(連結では約7,500名)の規模であり、組織が大きくなるほど部署も増えますが、組織図が仕事をするわけではありません。重要なのは、人と人の間にある“淀み”を取り除くことです。これはそれぞれの社員が、会社にとって良いと思うことを、軋轢を恐れず自由に述べ、自己を表現するということであり、社員自身が意識を高めなければ実現できません。「心の活性化」という言葉を念頭に置いて、トップが意見を吸い上げる場を積極的に設ける必要があると考えています。
──組織の成長や人材育成についてはどのように考えていますか。
パチンコ・パチスロが「好き」で、趣味の延長で入社してくれる人材が多いのは弊社の大きな強みですが、社会人としてのスキルやマインドが不足しているケースもあります。そのため、研修制度や人事制度の見直しを進めており、中途採用の優秀な人材の力を借りながら、将来的には新卒採用も再開したいと考えています。

同社では、一生懸命に頑張る人を応援したいという思いから、2004年1月に「アルゼアスリートクラブ(現:ユニバーサルAC)」を設立。2012年には全日本実業団対抗女子駅伝大会(クイーンズ駅伝)で優勝を果たし日本一の称号を獲得している。写真は、現在のメンバーと、今年1月に行われた「2025大阪ハーフマラソン」で準優勝した筒井咲帆選手(右下)。
──今年3月には、新経営体制を発足しました。どのような意図があるのでしょうか。
幹部候補として次世代リーダーを育てることを意図しています。取締役の人員を絞り込む一方で執行役員数を増やし、彼らに経営の当事者意識を持ってもらう。経営現場に近い層へ権限を委譲することで、迅速な判断を促す体制を整えています。
──今後の成長において、特に重視している事業領域は何でしょうか。
コア事業である遊技機事業の再構築に加えて、統合型リゾート(IR)事業の強化が必要だと思います。現在は、VIP層の減少などの要因で業績は一時的に下がっていますが、施設の規模や質から見て、まだまだ潜在力があると考えています。また、他地域のIR候補地にも、オペレーターとして引き続き関心を持ち続けています。加えて、カジノ機器部門はかつて手放すことになりましたが、一部のノウハウは残っていますので、海外市場への再チャレンジも中期目標として掲げています。さらに、ホテルやエンタメ施設など、シナジーを生む分野にも可能性を感じています。

同社グループが運営する統合型リゾート(IR)施設「オカダ・マニラ」。フィリピンの首都マニラに位置し、全993室を擁している。カジノフロアには、バカラやブラックジャック、ルーレットなど約400台のテーブルゲーム、約2,600台のゲーミングマシンを完備。オープンエリアでも、プライベートサロンでも、プライバシーを重視したプレイが可能だ。また施設のシンボルともいえる世界最大級のマルチカラーの演出による噴水「ザ・ファウンテン」では、ドバイやラスベガスの世界的に有名な噴水にも引けを取らない感動的で華やかな水と光、そして音楽のショーが開催されている。
──最後に、遊技業界の今後についてお聞かせください。
若年層をどう呼び戻すかが喫緊の課題です。一方で、スマートフォンとの連動やオンライン領域の拡張など、新たな可能性もあります。そうした中で、私たちが何を選び、社会にどんな価値を提供するのかが問われていくと感じています。弊社としては、ガバナンスを強化した新体制で再スタートを切りましたが、今後は、業界全体で手を取り合い、前向きに未来を築いていく協力体制を構築していきたいと考えています。
岡田 知裕 おかだ・ともひろ●1967年9月1日生まれ
1991年 4月 ユニバーサル販売(現ユニバーサルエンターテインメント)入社
1995年 6月 取締役
1995年 8月 取締役経営企画室長
1997年 8月 取締役開発本部付
1999年 6月 取締役管理本部長
2000年 6月 取締役IR広報室長(2002年6月退任)
2007年 7月 Aruze USA, Inc.取締役
2008年 6月 取締役(2015年6月退任)
2024年 8月 Okada Holdings Limited董事(現任)
2024年 9月 代表取締役社長に就任 現在に至る。
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