花火絶景
ミズホ
パチンコ・パチスロブログ
公開日: 2022/11/22
最近は『花火絶景』ばかり打っています。世の中の評価はとんでもなく低いですが、僕は好きです。もちろん残念に思う部分はあります。リーチ目があんまり拝めない、とかね。実際、けっこう残念なポイントではあるんですが…。でも、そう簡単に拝めないからこそ意味があるというか。ありがたみが増すというか。
最近ね、女性の唇にとんでもなく興奮するんですよ。それってたぶん、マスクのせいなんじゃないかなぁって思うんです。隠されちゃってるから。簡単には拝めなくなっちゃってるから。パンツとかブラみたいな“性の聖域”の位置まで、唇のありがたみが上昇してしまった、と。いやはや、人間の性癖は止まることを知りませんなぁ。最終的には耳たぶとか小指の第一関節で興奮するようになるんじゃないだろうか。
「ヤバっ! 今、あの子の耳たぶ見えたんだけど! めっちゃ福耳!」
「アンタがいつも女子の第一関節チラ見してるの、みんな気付いてんだからね! ド変態!」
進化って怖いねえ…え? 何の話?
そうそう、簡単に拝めないって話ね。でも本来リーチ目ってそういうもんじゃないですか?
4号機の『大花火』だってボーナスが重いからこそリーチ目にとんでもない価値があったワケですから。絶景はそこも再現しているんじゃないか、と勝手に、かなり無理矢理に、バリバリの贔屓でそう思っています。
『花火絶景』を打っていて、思わず声が出たのはコレですね。
百景ステージで演出非発生時、右リールを止めた時点で猛烈な違和感を感じながら中リールを止めて、右リールの枠上を覗いたんです。
いるぅぅぅぅぅぅ!!!!
『大花火』から受け継がれている伝統のリーチ目
「左下段BAR・右枠上ドン」
問答無用の2確です。中リールの停止型が強すぎてちょっと不満、っていうか右の時点で手を止めろよクソが、中リールの中段は三尺玉が良かった、と色々思いはしましたが、まあいいでしょう。ちなみにREGでした(笑)
他に声が出ちゃった瞬間を挙げるのならば、コレですね。
打ち上げチャレンジ中です。一見普通の出目ですが、中リールが4コマ滑っています。これも『大花火』から受け継がれている、BIG1確のパターン。中リール・バチェバの上側のBARを中段にビタ押しして、ドンが中段までスベればBIGです。600枚です。うまうま。REGが60枚だからこそ、この4コマ滑りにはめちゃくちゃ価値がある。540枚+αある。
ちなみに、目押しが1コマ遅いとBIGじゃなくてもドンちゃんが中段に滑ってきます。目押しミスもまた一興。あえて曖昧に押すことで
「今のは3コマ? 4コマ? どっち? 頼む、左リールに3連ドンちゃん止まってくれぇぇぇぇええええええ!!!!!!!」
とドキドキすることができます。正直、『花火絶景』は打ち上げチャレンジの演出バランスがクソ悪いので、こうして工夫してやらないと
「はいはい、どうせREGでしょ」
になりがちです。でもさ、工夫しないと楽しめない、面白さをフルで味わえないなんて、4号機時代からパチスロを打っているオジサンからしたら当たり前ですからね。昨今のマシンが親切すぎるだけです。むしろ、これぐらいの“探る余地”を残してくれている方が、個人的には好きなんだよなぁ。
まあ、余地と取るか、残念と取るかは人それぞれですけど。
ちなみにですけど、僕が『大花火』で大好きだったリーチ目は、未だ絶景で拝めていません。
それは右上がり青七テンパイでもなく(拝んだ)、左リール下段BAR・中リール上段青7・右リール中段山でもなく(拝んだ)、左リール中段BAR・中リールバチェバ・右リール中段山でもなく(次点)、上段青テン(非停止)でもありません。
いい! 懐かしい!
いやね、一見するとただのBIG絵柄一直線なんですけど。この出目を出すにはプロセスがあるんですよ。
まず、予告音が鳴る、と。そしたら左リールの中下段に青七を押すんです。中段に青七が停止したらリプレイで残念、上段山もほぼ山で残念、中段BARはちょいチャンス。で、下段に青七が停止したらハズレ or ボーナスでチャンス、と。
左リールの下段に青七が停止して、鉢巻リールが右に回転したら1確。左に回転した場合は1尺玉以外で1確。ただ、大体は1尺玉が止まります。もしくは、まだ鉢巻リールが非作動か。非作動なら今度は右リールにドンちゃんを狙います。枠上に止まったらハズレ or REGなので激サム、下段にドンちゃんが停止したらリプレイ or ボーナス(REG多め)なので鉢巻との兼ね合いでは2確に。上段にドンちゃんが停止した場合は、ハズレ or ボーナスです。
さあ、右リールの上段にドンちゃんが停止して、鉢巻リールが未だに非作動だった場合は、中リールにドンちゃんを狙いましょう。上段もしくは中段にドンちゃんが停止したら、ボーナス確定。しかも、BIGの可能性が割と高いです。
そういうプロセスを経て停止するリーチ目が、↑なんです。ドンちゃんが中段に止まったのを認識すると同時に鉢巻リールが始動→タバコに火をつけて、優越感に浸りながら鉢巻リールを眺める。僕はその僅かなひと時が大好きでした。
中リール中段ドンは2確の出目なので、予告音が鳴っていない時にスッと止まってニヤリとすることもありましたね。ああ、懐かしいなぁ。中リールのドンちゃんの上に山があるの、やっぱり嫌だなぁ。このリーチ目に限って言えば、山の緑は右リール下段に1個だからチープでイイんだよなぁ。中リールにも山があるとリーチ目っぽすぎるんだよなぁ。
ダメだ、そんなこと言い出したら止まらなくなる(笑)
今回はこの辺にしておきましょうか。絶景でまた良いリーチ目が出たら、ここで自慢しようと思います。だって、そういうコラムなんだもんね。へへっ。
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