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きったない配列

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公開日: 2023/05/16

 

「綺麗な配列」「いい配列」「グッとくる配列」そんなことを偉そうによく言ってますけど。じゃあ「ダメな配列」「グッとこない配列」「汚い配列」とはどんな配列なのか? 

 

その条件的なモノをひとつひとつ挙げるのは難しい。だって個人の好みだし。その時々によって違うし。同じような配列でも、絵柄のデザイン1つ、順番1つで良くなったり悪くなったりするし。ただ、汚い配列の台を例として挙げることはできます。最近ね、すっごく配列が汚い台がデビューしたので、ご紹介したいと思います。

 

 

 

 

じゃっじゃーん! 『ゴブリンスレイヤー』ちゃん! うわぁ、きったねぇ笑 この配列を美しいと言う人とは友達になれません。なっても酒を飲んだら5分も持たずに罵り合いが始まるでしょう。赤と緑がないし、7もない。丸と棒だけ。いやはや、ここまで汚いリール配列は狙ってもなかなか作れないですぞぉ?

 

ただ、ね。ゴブリンスレイヤーのメインリールは『バジ絆』みたいに、メインだけどサブ的な扱いのリールだから。消化中は液晶リールの方がメインで、こっちの汚い方はあんまり見られない。むしろ、目に入りにくいように、目立たないように作られたまである。だとしたら天才。

 

じゃあ、元ネタになっているバジ絆の配列はどうなのか?

 

 

 

 

いやぁ、綺麗なんだよなぁ。ここら辺はさすがユニバーサルさんなんだよなぁ。見なくても大丈夫なリールなのに、しっかりとこだわりを感じる配色と配列になってるんだよなぁ。このままノーマルタイプで出ても面白そうだもん。

 

その点、ゴブリンスレイヤーは無理よ。あの配列で、ノーマルタイプで出てきたら、1Gも回さない自信あるもん。

 

実際、過去には配列が汚すぎて長く触れなかった機種が結構ありますからね。例えば、僕が今ドハマりしてる『ミルキィホームズR』の前身機、『ミルキィホームズ1/2の奇跡』。

 

 

 

 

無理無理無理無理っ(笑) 緑多っ! キャラ絵柄多っ! なんかリプレイが可哀想になる配列だよなぁ。ゲーム性は面白いのに、配列のおかげで打てなかったもんなぁ。しかも、液晶非搭載機だからね。このリールを凝視しなくてはいけない。そりゃあ無理よ(笑)。

 

あ、でも逆に配列がどんなに汚くても、何故か好きでたまらなかった台もあるなぁ。今から20年以上前にNETからリリースされた『乾杯RD』とか。

 

 

 

 

赤っ(笑) ベルもスイカもダサッ(笑) 左リールのベル・BAR・ベル・赤7・ベルとか、こういう配列が一番嫌いだわぁ。でもねぇ、なぜか打ちまくっていたんですよねぇ。たしかリプレイの次ゲームはボーナス抽選が行われないっていう大欠陥台だったんですけど、それを承知の上で打っていたんです。

 

綺麗なリーチ目が出るワケでもない。

設定5以上でも余裕で負けるスペック。

ショッボい液晶演出。

 

何が良かったんでしょう? わからんなぁ、覚えてないなぁ。ショボい液晶演出が好きだったような気もする。

 

「それそれー♪ それそれー♪」

 

は今でも耳に残っています。謎だなぁ。スロゲーセンにも設置はないし、中古でもたぶん打ってないよなぁ。あ、ないです。今30分ぐらいネットサーフィンしましたけど、在庫ゼロでした。もしかしたら、個人所有も含めて世界のどこにも存在しないのかも? マジか…そうなると、途端に打ちたくなる不思議(笑)

 

もしもこのコラムをご覧の方で、乾杯RDを所有している、もしくは所在を知っているという方はご一報ください。別に欲しいとかではなく、この世にまだ存在しているかどうかだけでも知りたいので。

 

いやぁ、それにしてもゴブリンスレイヤーの配列はホントに汚いなぁ。こうして並べてみても、マジでダンチっすよ。出玉だけに目が行きがちな台ですが、そういう面でも歴史に名を残す台なのかもしれません。知らんけど。

 

ByHYO.

 

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