Pハネモノ ファミリースタジアム
ミズホ
公開日: 2025/01/26
作画：猿山長七郎（@saruyama_cho）
新年会などの飲み会があるときは開催場所に早めに着いて、付近のパチンコ店を散策しながら、短時間でも遊びたい＆勝負したいときの心境を自分でも確かめるようにしているジェントル店長です。
初見のホール様だと遊技した後にどこに行けばいいのか毎回不安に思うのですが、ネットで検索すると親切な方が記してくれているので大変ありがたいです。
1月20日に『Pハネモノ ファミリースタジアム』が導入されたので、新年会前に短時間勝負しに行ったのですが、2店舗散策して満席御礼でした。ゴトさえなければ『トキオ』クラスの人気になりそうですね。
「めっちゃ面白そう！」と後ろ髪を引かれつつ、満席だったので結局『ジャグラー』を打って新年会の費用を捻出しました。
『ジャグラー』といえば北電子さんですが、今年スマスロを販売するそうですが『ジャグラー』ではないとのことで、2025年も『スマスロ ジャグラー』の販売はないかもしれません。
『スマスロ マイジャグラー』が出たら自店にいっぱい欲しいですね（願望）。
1月20日導入の機械で人気があるパチンコは『ハネモノ ファミスタ』、パチスロは『ディスクアップUR』と『七つの魔剣』が健闘していますが、全般的に先行きに不安しかない新機種情勢と言えるでしょう。
『ディスクアップUR』は地区別にみると、四国地区と東北地区にビタ押し猛者が大勢いそうなデータを目にしています。
『L島娘』は販売方法（地域限定1店舗導入・10台以上購入）が特殊で、Sランクのホールでは問題ないでしょうけど、全国平均クラスの店舗だと厳しいでしょう。『スマスロ にゃんこ大戦争』は『Pにゃんこ大戦争』のほうがパンチ力あると思いますし。
高単価・高純増機種は試験対策を露骨にせざるを得ない部分は否めなく、ユーザー様に許容していただいて人気機種になるためのハードルがかなり高いのが実情ですね。
2月・3月も何機種かはヒットしそうな感触はあるものの、全般的に反応が弱い予感しかありません。今週の中古機相場において、人気機種の高騰に拍車がかかっているのも頷けますね。
人気機種の再販時におけるホール側の購買条件は色々付加されるケースが大半ですし、諸々を考慮したらメーカー提案を待たずに、中古機購入に即断即決で動くことも大切な経営判断となります。
2025年は前年よりもさらに新機種の鮮度が短そうな反面、人気機種をより固定化していくという、意志ある営業選択が明暗を分ける年になるでしょう。
さて、今回は上記で少し触れましたが、1月20日導入の注目機種を私目線で評価していきます！
●設定の見抜きやすさ：★2
●今後の扱い：★2
●総合評価：★2
※各5段階評価
全国データの機械割は設定1で99.8％、設定2で100.9％、設定5で104.8％でした（いずれも平日稼働の機械割）。サンプル数が少ないですが、事前の市場予測の99.3％（設定1）に近い推移ですね。
技術介入機はしばらくすると上級者しか触らなくなるのか、はたまた皆さんの目押しが上手くなっていくのか、機械割が上昇していく現象がおきます（笑）。
●設定の見抜きやすさ：★3
●今後の扱い：★2
●総合評価：★2
※各5段階評価
どうやらこの『シン・エヴァ』の購入分は、『バイオ5』の購入振り分けに響くそうな。
機歴マラソンも佳境です（ツライ）。
自店では、高設定はスランプグラフを見れば一目瞭然といった推移をして低設定はしっかり沈むのですが、大量導入した店舗の担当者様いわく「低設定もわりと暴れます」ということでした。
トリガーを持つ機械は噛み合えばヤレるチャンスが生まれますからね！
メイン機種になるのは難しいと思いますが、ユーザー層が幅広いS級コンテンツなので、適正台数で稼働すれば長めに設置される可能性は十分にあるでしょう。
●設定の見抜きやすさ：★3
●今後の扱い：★2
●総合評価：★3
※各5段階評価
少台数の導入がほとんどでしたが、数値をみると優秀です。
地区別で見ても好調で、私が散策したホール様でも万枚の形跡がありましたし、ひょっとすると…!? という感じで、1月20日導入のパチスロでは1番の印象でした。『ディスクアップUR』と稼働数値は同等ですが、『七つの魔剣』は利益が出てますからね…。
もちろん技術介入機に利益は望んでなく、パチンコでいえばハネモノの感覚です。楽しんでもらえればそれでオッケー！
今回はここまで。質問は以下から随時受け付けているので、ドシドシお待ちしております！
それでは良いパチ&スロライフをお過ごしください。
ジェントルメーン！！
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