帰ろうか、もう帰ろうよ

　ここ最近、設定1でも機械割が100％を超えると言われている『ハードボイルド』を頻繁に打っているのですが、まったく勝てません。これまで10回打って未勝利。トータル収支はマイナス20万を優に超えました。もはや相性が悪いとか磁場が悪いとかいう次元の話ではありません。呪われているというか、もしかすると私は前世でハードボイルドの両親をスキットルで撲殺しているのかも知れません。

※ヘリを見ると何故だか地獄の黙示録とブラックホークダウンを思い出します。

　負けてなお私が打ち続けるのは面白いと感じているからに他なりません。ヘリが飛んできたときにビクッとなるあの緊張感はブラックホークダウンのそれに匹敵しますし、シューティングチャレンジで中リールに「白・スイカ・白」がズバッと停止したときの興奮たるや飼い主が帰ってきたときのチワワ以上。さらに言うなら液晶非搭載では物足りないけど演出過多はちょっと…という私みたいなわがままジュリエットな打ち手にはあれくらいがちょうどいいのです。それ他、美点については枚挙に暇がありませんが、とにもかくにも個人的には本年度の優勝、開発スタッフ全員にすたみな太郎で焼き肉を腹パンになるまでご馳走したいとかなり本気で考えています。

※基本的にはこれ。なかなか停止しない分、停止したときの喜びもひと潮、もとい、ひとしお。

　まったく勝てませんが私の投資、もとい闘志はいささかも衰えていません。出したい、出したいと思春期の中学生みたいなことを四六時中考えているので、先ほども初勝利を掴み取るべく今日こそはと収録終わりに近所のスロ屋でハードボイルドを1時間ほど擦ったところ、あっという間に2万負け。まんまと返り討ちに遭ったわけですが、負けるときはいつもこのパターンなのでこれからは返り討ちでなく帰り家（ウチ）と表記させて頂きます。

※帰るときはいつも決まって頭の中で木山裕策のhomeがリピート再生されます。