元祖炎上クイーン観察記
記事一覧へ公開日: 2022/11/12
録画した有吉クイズを観るか、ディズニープラスのウォーキング・デッド最新話を観るか、予定らしき予定はそれくらいしかないド平日の夜、それなら軽くレコードでも回しに来ませんかと知り合いに誘われたので、こちらも軽い気持ちでオファーを請けたという話を、ドブみたいな色をした緑茶ハイでベロンベロンに酔っ払った元祖炎上クイーンにしたところ、何故だか思い切り食いついてきました。
※はい、すしざんまい。
クイーンが最近レコードを買い集めているという風な話は聞いていたので、床上手なブスを抱くくらいの軽い気持ちでDJをやってみないかと誘ってみたところ、酔って気が大きくなっていたのでしょうか。あまり深く考えもせず、いや、なにも考えずその場のノリだけで「やるやる」と即答。その後、手にマイクを持ちフレデリックのオドループをまるで気でも触れたかのように激しく踊りながら熱唱していました。
※発狂オドループ。
ただ、そうは言ってみたものの、如何せんはじめてのことですから不安になる気持ちも分からなくはありません。案の定、イベントの日が近づくにつれ「不安しかないです」とか「恐怖しかありません」といった後ろ向きなラインが頻繁に送られてくるようになったので、その都度「大丈夫だから」となんら科学的、医学的に根拠のない大丈夫ラインを返し、いよいよイベント当日を迎えたわけですが、そこでクイーンがまさかの行動に出たのです。
※ぱちかす女子大生。まろ。とは気が合うみたいです。うん、国民全員が納得。
一軒目だったか、二軒目だったか、そのあたりは忘れましたが、私たちの出番になったのでクイーンに声を掛けたらあの野郎、「やーだー! やーだー!」と叫びながら走って逃げやがったのです。それを阻止してDJブースに連れて行き、持ってきたレコードの中からこれと思う一枚を選びなさいと言ったら、あのババア、シャネルズのランナウェイのレコードを私に手渡したという嘘みたいな本当の話を聞いてかわいいでなく、マジ狂っていると思った方とはいい友達になれそうです。
※本人撮影
※練習してまたチャレンジするそうなので次にやるときは是非遊びにきてください。
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