定時退社=働き方改革

　定時退社は基本中の基本。動画収録や来店取材は業務開始から食事休憩1時間を挟んで6時間滞在が基本なので、9時開始であれば15時に、10時開始であれば16時に終了となります。それ故、終了時間になったら帰るというのは至って普通のこと。中には延長する方もいらっしゃるようですが、私はよほどのことがない限り、残業は致しません。何故ならそれが私の働き方改革だからです。

　では、よほどのこととは一体どのようなことを指すのか。最も多いのは終了時間になってなおATや確変が続いているパターン。動画収録であれば最終的な獲得枚数や獲得出玉を映像に収めたいと制作スタッフは思うはずですし、視聴者の方もその映像を観たいと思うはず。であるなら、延長もやぶさかではないと遊技を続行する出演者は多いでしょう。ただし、当たり前の話ですがサービス残業なので取りきり終了となるケースがほとんどだと思います。

※人には色んな事情があるのです。

　実戦取材でホールに行ってなおかつ時間があるということなら閉店まで、いや、なんなら年明けまで打てばいいというか、実際、6確が出たとか、残りゲーム数がまだ3桁あるとかいった理由で自発的に残業する方は多いと聞きます。ただ、帰りの飛行機や新幹線の時間が決まっているとか、そのあとになにか他の仕事が入っているとか、都合のいい女を抱く予定があるとか、人は様々な事情を抱えていますから捨てて帰るということも普通にあります。ちなみに、私はなにも予定がなくても定時になったら基本的には6でも捨てて帰るのでよくプロっぽい人に終了時間を聞かれたり、張り付かれたりします。

※どうぞどうぞ定時になったらヤメますんで思い切りエナってください。

　事ほど左様に、滞在時間が予め決まっている仕事なので、理由があろうとなかろうと定時で帰ることは悪いことではありません。いや、高設定やコンディションのいい台を捨てて帰るのであれば、他のお客さんにとってはむしろいいことであり、私なら好感度アップのためツイッターで拡散して欲しいと願うところですが、先日、飲みの席で顔見知りの同業者がコンディションのいい台で少しハマって定時で帰ったら「なんで期待値があるのに定時で帰るんですかね」と煽られたと言うのです。

　その場にいた同業者は皆「バカとはかかわらないほうがいい」「相手にしたら損する」とアドバイス。私も同じようなアドバイスを送ったはずなのに何故、ここに書いてしまったのか。今後は私とも、かかわらないほうがいいかも知れません。

※殿堂やライズでよく設定6の指定台を打っています。2000G回したら帰るので打ちたい方はいつでも言ってください。